あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

「笑える宗教小話」旧約聖書の考察② モーセとユダヤ人のエジプト脱出

近所の緑地に住むリスも冬支度。

もう、雪虫も飛びまくってますね。
 
う゛ぞお゛おおぉぉぉぉ!?
もうそんな季節!?
晩秋?晩秋なの!?
ついこないだ年越し以下省略!
 
はい皆さん、こん○○わ。
年中雪虫男のちょちょ山でございます。(何やそれ)
 
世の中ハロウィン一色、雪虫も飛んだとなれば、11月頭には初雪か・・・
車のタイヤ交換が終わり、これで雪道も安心。
 
さて、本題に入りましょうか。
 
モーセユダヤ人のエジプト脱出
 
映画「十戒」とかで有名なエピソードですね。
モーセが、
 
「おんどりゃあぁぁぁ!」
「ふんぬぐううぅぅぅっ!?」
「い、いかん、これ以上踏ん張ると痔になる!」(をゐ)
 
ケツ海を割る、あのお話ですよ。

https://media.istockphoto.com/id/497471597/ja/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%82%BA%E6%9D%A5%E5%BA%97%E6%84%9F%E8%AC%9D%E3%81%AE%E8%B5%A4%E3%81%84%E6%B5%B7.jpg?s=612x612&w=0&k=20&c=U6pDizyyNwXP-FC_D5fveGQ5HwzZ7MqKNG4efA22Xjw=

「本当の名を忘れられ、証人を立てないと思い出されることすらない神様」が
石板に十の戒めを刻んだかなんてのは知りませんが。(しっかり書いとるやん)
 
「海が割れる」現象は、実際にはあり得ます。
 
天童よしみの歌「珍島物語」でもないですが、海が割れて、道が出来る。
海底が本当に浅く、引き潮で海岸から島まで、又は対岸まで、
実際に人が通れるくらいの陸地が一時的に出来ることは、
世界各地で本当にあります。
 
引き潮以外にも、海底が姿を現す現象。
沖合での大地震です。
2004年に起きたスマトラ沖の地震で、プーケットが水没した大津波を、
皆様、憶えてらっしゃるでしょうか。
 
あまりに潮が引いていくのが早く、取り残されてビチビチ跳ねている魚を
嬉々として拾っていた地元住民が、その直後に押し寄せた大津波で流されて
甚大な被害が出た、あの大地震ですよ。
 
同じような地震が起きれば、
ざっくりと崖のように海水が分かれるのは滴るほどの眉唾モノとしても、
人間が余裕で歩けるくらいの道は出来たのではないでしょうか。
後を追う兵隊が、その後に大津波に飲み込まれるところまで、
スマトラ沖大地震の時の現象と重ねてみると、非常に現実味があります。
 
本当にユダヤ人がエジプトから脱出したのかは定かではありませんが、
旧約聖書は元々、ユダヤ人のための「物語」ですからね。
自然現象と重ねて、自分たちの種族のことなんて、何とでも書けます。
誰が考えたかは知りませんが、上手なストーリーテラーですね。
 
今回は短いので、写真をもう一枚。

・・・えぇ、話の内容とは、関係ありません。(爆)

 

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さよなら、教授。(哀悼:坂本龍一氏)

皆さん。お元気でしょうか。
「棚卸」と「年度末締め」の山を二つ超えて、
抜け殻と化している、ちょちょ山でございます。
 
気がつきゃ、もう四月。
娘も2年生になり、学校も始まりました。
早いよ!
もう、何回書いたことか・・・
 
さて、気を取り直してですね。
書きたいことはいくつかあるのですが、頭が疲れてるせいか、
どうも最近、言葉が上手く出てこないのです。
文章も然りで。
 
そんなこんなでネタ書きに躊躇している間に、偉大な方が亡くなられました。
 
「教授」こと、坂本龍一氏。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e1/Ryuichi_Sakamoto_side.jpg

(Wikipediaより)
 
数多くの楽曲を遺し、教授の逝去に全世界から哀悼の声が寄せられました。
楽曲についてはまた、別の折に記事にしたいと思います。
 
一方で、一番最初の「札幌国際芸術祭」をテコ入れした張本人でもありますが、
一般人に現代芸術は難しすぎるでしょ・・・
結果的に「自称」芸術家達がやりたい放題になっちゃいましたからね。
その功罪は大きいと思います。(苦笑)
 
話を戻しますが。
 
どなたかがネットに、粋な書き込みをしておられました。
 
「今頃、ユキヒロさん(高橋幸宏氏)と『再開』していることでしょう」
 
「再会」ではなく「再開」なのが、分かってらっしゃる♫
 
ただ、たった三ヶ月間で、かつての盟友を二人も亡くした
細野晴臣さんの心情を慮ると・・・(´;ω;`)
 
ハリーさん、長生きして下さい!
 
 
教授の曲の中で、私はこの曲が好き。
 
今はただひたすら教授の、二度と戻らぬ旅路に幸あらんことを祈るばかりです。
 
最後に一つ。
教授が好んだ一節。
「Ars longa, vita brevis」(芸術は長く、人生は短し)
 
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サラヴァ!(哀悼:高橋幸宏氏)

吐く息で  濡れたまつ毛が  しばれつく
 
この10年に一度の「ど寒波」真っ只中、
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
元々が流氷の町出身、雪国仕様のちょちょ山でございますが、
久々の寒さに耳と顔が痛く、震えております。

(ちょちょ山撮影・14年前、東京monogramでの写真展看板作品)
 
身も心も懐も、ギャグも頭頂部も・・・
さむいぢゃねぃか、このやろお。
(五重苦)
 
叫んでも何も変わらないので、本題に入りましょう。
 
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先日、一人の「神」が愛する地表を離れ、天に還ってしまわれました。
 
世界の音楽の概念を変えた、極東より現れし音楽の三賢者、
Yellow Magic Orchestra」のドラマー兼ボーカル、

https://cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/KQZBC73D35PLFLI2P6BZ2ZNCVU.jpg

(写真:産経新聞より)
 
そりゃもう、ショックでしたよ。
 
もう先週の話ですかね。
私がトイレ掃除をしているときに、カミさんがいきなり戸をコンコンと、
 
「ユキヒロさんが亡くなったよ!」
 
私はトイレブラシを握ったまま、
 
「ゑ゛!?教授じゃなくて?」
 
闘病中だったのは知っていたのですが、最近METAFIVEでの活動もあったし、
教授(同じく三賢者の一人、坂本龍一氏)も現在ステージ4のがんで闘病中のため、
てっきり教授の病状が悪化したのかの思いましたが、
ユキヒロさんが先に、とは思ってませんでした。
 
急いでトイレ掃除を終わらせ、ネットを調べてみるも、
ニュースで持ち切り状態。(トイレ掃除はいいから)
 
「本当だ・・・」
 
ハリー・ホソノ氏(同じく三賢者の一人、細野晴臣氏)も
当時は全くコメントを出せず、教授もSNSに灰色の画像一枚だけ。
 
一番近しかった戦友・盟友の死は、言葉にできないでしょう。
特に細野さんは10代の頃からの付き合いで、心情は推して知るべし、
ただひたすら、そっとしておいてあげたいです。
これでまた知っている人が一人、去ってしまいました。
その後自宅で私一人、酒飲みながら追悼特集やってましたよ。
以来、頭の中で、ユキヒロさんの声がずっとかかっています。
 
「君にサープライズ!」
「Look of LOVE」
「1%の関係」
「FAIT ACCOMPLI」
「Drip Dry Eyes」
「回想」
「神を忘れて、祝えよX'mas Time」
「愛はつよい stronger than iron」
「元気ならうれしいね」
「チョットツラインダ」
「仕事を終えたぼくたちは」
「青空」
「精一杯の微笑み」
「LEFT BANK」
「WATERMELON」
「Boys & Girls」
 
etc・・・
 
META FIVEのPVを観ていたときに、ユキヒロさんの座っていた
ドラムの椅子に背もたれがついているのに気付いた時から、
体力的にキツくなっているのかしらと思っていたのですが、
まさか本当に、METAFIVEが最後の活動になってしまうとは・・・。
ミカバンドのワールドツアーから始まり、YMOビートニクス、
Pupa、METAFIVE・・・
世界的に音楽を残すだけでなく、「YMO AGE」と呼ばれるミュージシャンたちと
次なる世代へ繋げて行くユニットをも作っていたユキヒロさん。
 
改めて、ご冥福をお祈り致します。
合掌。
 
 
「サラヴァ!」(1stアルバム 1978年発売)

https://m.media-amazon.com/images/I/518FSGYEY7L._AC_SY355_.jpg

 

ちょっと、これも貼っておきましょう。

「トリオ・ザ・テクノ」

www.youtube.com

 

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頼むから、五輪だけは辞めときなさい。

暑い、暑いよ・・・
湿気もあるからか、少し伸びて来た髪の毛(頭頂部以外)も、
仕事で印刷した紙も、みんなカールするんですよ。
 
カール、へい、カール、
かあるうぅぅ!(←長嶋さんか)
 
このときの世界陸上も、今から30年前ですか。
当時の私は高校生。
うわぁ、歳とるワケだ!
 
明治のカール
は~あぁ、おらが~のおぉ・・・(三橋美智也さん)

東日本では売られなくなってしまいましたね。
 
 
それはともかく、本題に入りましょう。
 
しかしまぁ、酷いですな。
始まる前から崩壊している東京五輪
 
コロナでめちゃくちゃな状態から一年延期して、
その間に何か準備が整うかと思いきや、
準備どころか泥縄ばかり。
行き当たりばったりで問題が続出し、
失言、失踪、人選ミス。
チンピラよりも極悪非道のミュージシャン崩れが
直前になって開会式の楽曲を担当するとか、
さらに直前になって辞退するとか、
人格的に問題のありそうな絵本作家が
何がしか関わりそうになったとか。
 
選手村もショボいと言われ、村に入らずホテルに泊まる選手も多く、
福島への嫌味を込めて、放射能フリーの食事を自前で作るとか。
 
散々言われながらも、無理矢理進めようとして、
結局はコロナの感染を食い止めることができず、
選手でも感染者が続出、感染が疑わしいまま入国して発症とか。
胸張って言っていた水際対策が何も出来てないじゃないですか。
 
これでも首相は、
 
「何としても成功させる」
 
とか言ってるんですから。
首相、ここまでの事態を呑み込めてます?
良識と言うものは何処へ行きました?
後見人をつけますか?老人ホームへ行きますか?
 
政治に関与しない天皇陛下ですら、ご心配されてるんです。
首相なら、陛下に直接お会いしてるから、それくらい判るでしょう。
 
だからこんなこと書かれるんですよ。
 そもそも、何をもってして「成功」と言うんでしょうか?
笑っちゃうしかないですよ。
今までで史上最悪、度重なる醜態を全世界に晒してしまい、
始まる前から終わってます。
マイナス100%からのスタートです。


ちょいと個人的なことを言わせてもらえば、
今回の小山田圭吾氏の件は酷いですな。
 
現在の Yellow Magic Orchestra のサポートメンバーとして、
また、METAFIVE のメンバーとして、彼の関わった音楽は
ちょこちょことは聴いておりましたが、正直なところ、
ここまで非道な人とは思いませんでした。
 
私がこの事実を知ったのはごく最近ですが、今までのネットの記事で
小山田氏本人が醜悪な思考パターンの非人格者と言うことは解りました。
 
ただ、音楽業界では既に知られていたことだそうで、
本人は90年代の雑誌にも、悪行の限りをあたかも武勇伝のように
インタビューに語っていたそうです。
(極悪非道の数々は、ネットで調べて下さい。お腹一杯になります。)
 
またそれを、当時の出版社はそのまま掲載し、世に出しちゃってたんですよ。
この時点で非難轟々、本人は社会的に抹殺されていてもおかしくないものを、
当時の世の中はさして大きい問題にはならず、そのまま記録に残してしまった。
これがいけなかったですね。
 
本人の過去は決して許されることではありません。
それは百も承知の大前提ですが、この問題を「大問題」としなかった
「寛容なのか無関心なのか判らない」当時の世の中の悪しき風潮が、
因果として巡り巡って、今の時代に芽吹きました。
 
ましてや現代は、色々な情報がデジタルで世に残りますから、
脛に傷を持つ者は、死ぬまで十字架を背負うことになります。
一方、調べる側としては、簡単かつ重宝するでしょう。
 
その「ちょっと調べる」ことをしなかった JOC
今回は何を基準に、小山田氏を起用しようとしたのでしょう?
一般の会社だって、取引や契約をする前に
相手の会社や人を、調査機関を使って調べますよね。
下手すりゃ個人だって、お見合いの話でもあれば、
興信所を使って相手を調べることもあるでしょうよ。
 
何も調べずに依頼して、即問題が発覚、結局はドタバタの火消し劇。
しかも、開催の2週間か10日ぐらい前に、いきなり依頼するもんでしょうか?
酷いモンです。
 
 
小山田氏の一件を取っただけでも、これだけの酷さがあります。
この他にだって、 IOC のバッハが「違約金払え」と脅してきたり、
結局は無観客に落ち着いたので、今まで難局を耐えてきた宿泊・観光業は
唯一の頼みの綱だったオリンピック特需が霧散してバタバタと倒産に追い込まれ、
その一方で、コロナは落ち着かないわ、相変わらず外出は自粛だわ、
これまた飲食店もバタバタと倒産に追い込まれ・・・
 
コロナと五輪で、経済も何もかもズタボロになった日本。
それでも首相はムキになって五輪を開催し、
スポンサーからのお金で賄えなくなった分は全部税金として、
国民に負担させられます。
 
あのね、スポーツの精神はどこいった?
みんな、国とIOCの 利権と金が拘って、
動くに動けない状態になってるじゃないの。
 
国ではなく、民間委託でスポンサーがつき、商業的に成功したオリンピックは
1984年のロサンゼルスしかないんですから。
 
オリンピックの各スポンサーも、次回からどうするかを考えているそうです。
トヨタはトップスポンサーながらも、この非常事態で
CM を流すのは止めたそうですね。
他の各社も、右に倣う所が出てくるかも知れませんよ。
オリンピック中は、CM は全て AC ばかりになりそうだとも囁かれていますからね。
 
そもそもですよ。
延期も含め、中止を望む国民が6割以上もいたんですから、 
腐れバッハに違約金払ってでも、日本はオリンピックそのものを
辞退するべきでした。
進むも勇気ですが、退くも勇気ですよ。
戦略的撤退をした方が、国民からの首相の評価も上がったでしょうに。
コロナも終息していないのに、無理矢理開催するからこうなる・・・
 
二兎を追う者は、一兎をも得ず。
 
昔の諺を地でいくような、情けない国のトップが今の首相です。
これが学生運動の激しかった時代なら、暴動が起こり、
バッハも首相も刺されてたかもしれません。
 
繰り返すようですが。
これでオリンピックが終わったら、
 
「成功することが出来た」
 
とか、首相は何の根拠もなくほざきまくるんですよ、きっと。
いつの時代もお偉いさんは、何とか「難局を乗り切った」だけで、
数々の遺された問題を横目に
 
「成功」
 
とか、イカれたことを平気で言いますからね。
 
これまた繰り返すようですが。
成功する前に失敗してるよ!
全てが後手後手だよ!
全世界に醜態晒してるよ!
他国から呆れられてるよ!
 
ここまで来てしまった以上、今はただ、
選手たちが無事に競技を終えられることだけを考えろよ!
全世界パンデミックはまだ収束してないんだぞ! 
こんな危険と醜態の中、競技させられる選手がかわいそうだろっ!
 
そのうち、世の中ではこう思われるかも知れません。
 
「オリンピックに出るなんて、落ちぶれたモンだな。」
 
金と権力で汚れ切ったオリンピック以外にも、
世界で競えるフィールドは、まだまだあるはず。
選手達よ、オリンピック以外の目標を立てて自己研鑽してくれ!
 
今後の教訓。
オリンピックは、参加はしても
開催国にはなるな。

f:id:tyotyo1974:20210722135729j:plain

札幌市役所前に鎮座する、
札幌冬季オリンピックの聖火台跡。
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私の音楽批評:飯島真理

と、とうとう書くときが来てしまった・・・のか・・・(自ら問うてどうする)

書きたくて、ずっと寝かせておいたネタです。
平成も最終日だし、平静を装いながら・・・
うわぁ~、くだらね~!

さて、気を取り直して、張り切って行きましょう♫

最初からネタバレしておきます。

「元」ファンだった人間の視点から書きましたので、
現在もファンの方には、ごめんなさい。

さて。
知る人ぞ知る、元祖アニソンの歌姫、飯島真理

私が彼女の歌声を聴いたのは、
小学校3年(8歳)の頃でした。

そう、あの有名な、


ですね。

劇中に登場する主要キャラクターの歌姫、リン・ミンメイに抜擢された彼女は、
オーディションの際、後述する「天使の絵の具」の原曲を
持ち込んだと言われています。

彼女は最初から、キャラクターの「声優」ではなく、

「シンガーソングライター」 「ミュージシャン」

として進んでいく強い意欲を持って、この世界に飛び込みました。

今でこそ、林原めぐみ嬢や、坂本真綾嬢を筆頭に、
自らも歌う声優さんは数多いですが、彼女はその真逆で、
元々がミュージシャン希望、声優はその中の一部分というスタイルでしたが、
こう言ったメディアミックス系アイドルの先駆け的存在ではありました。

そして、運も彼女に味方します。

(C)映画.com
劇場版「超時空要塞マクロス」の劇中曲「愛・おぼえていますか」は、
故・加藤和彦氏、故・安井かずみ氏夫妻の作曲・作詞であり、
また、この曲のアレンジを担当した清水信之氏は、
先述の「天使の絵の具」のアレンジも手掛け、
スローで少し暗めだった同曲を、すごくリズム感に溢れた
明るいポップな曲に仕上げ、この二曲は、彼女の代名詞ともなりました。


「天使の絵の具」

また、彼女のデビューアルバム「ROSE」は、坂本龍一氏のプロデュース。

amazonより転載

このブログより詳しく書かれているので、読んでみてください。

他にも、作詞では松本隆氏、音楽事務所では山下達郎氏、
レコーディングでも、後藤次利氏や、故・大村憲司氏等、
名だたるミュージシャンも彼女に関わり、
彼女のシンガーソングライターとしてのキャリアは
確実に伸びて行きました。

その一方で、「リン・ミンメイ」=「飯島真理」と思われることを嫌った彼女は、
ミュージシャンとしての活動に本腰を入れ、ミンメイを振り切るが如く、
活動拠点をアメリカに移し、プロデューサーのジェームズ・スチューダーと結婚。

「ROSE」
「Blanche」
「Midori」
「Coquettish Bule」
「Miss Lemon」
「My Haert in RED」
GLAY
「GOLD」

等、1980年代のアルバムは、「色」をコンセプトにした
アルバムタイトルを付けていた彼女ですが、
私の個人的な感想では、この後のアルバム、

「It's a love thing」

amazonより転載
が、一つの完成形に見えました。

曲一つ一つ、アルバムの「色」(雰囲気)が非常に明確なんです。
特に「僕らは天使じゃない」が一番のピークの曲と感じ、
メロディ、歌詞共に、数多ある彼女のアルバムの中でも一番、
完成度の高いアルバムに仕上がっていると、私は思います。

「僕らは天使じゃない」

しかし。

この辺りから、少しずつ勢いの衰えが見え始め、
1999年には、スチューダーと離婚。
更にレーベルとの契約終了で、インディーズでの活動となります。
また、諸説ありますが、発声トレーニングの失敗や、
離婚での心身の不調も重なり、一時期全く声が出なくなったとも聞きました。

それでも彼女は、ミュージシャンとしての活動を続けます。

そんな彼女を救ったのは、「マクロス」。

2006年、「Super Dimension Fortress MACROSS」が英語吹替版で海外発売され、
実に22年ぶりに、彼女自身が「リン・ミンメイ」の吹き替えを演じました。

同一作品、同一キャラクターを、同一人物が複数言語で吹き替えたのは、
古今東西、後にも先にも彼女だけです。

ポケモンピカチュウ大谷育江】は例外。←元々吹き替える必要がない)

自分自身で、枷として振り切ったつもりの「リン・ミンメイ」の、
当時と変わらぬ笑顔で微笑んでいるポスター(画・美樹本晴彦氏)が
スタジオの壁に貼られているのを見て、彼女は涙し、

「あなたのことは、私が一生面倒見るからね。」

と、彼女は心で呟いたそうです。

それからの彼女は、過去の「マクロス」から
現在も続いている作品群にも楽曲を提供したり、
積極的に「マクロス」に関わり始めます。


自ら振り切ったはずの「マクロス」に、彼女は帰って来ました。

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また、しかし、その一方で。
繰り返すようですが、「今も」ファンの方はごめんなさいね。


私の個人的な意見では、先述の「It's a love thing」以降のアルバムは、
段々と「共感」できる曲が減ったように感じました。

要点を上げますと、

・歌詞が稚拙。

・悲恋や、道ならぬ恋、自分を励ます歌ばかり。

・思い通りの「音」にまで、トンと声を上げられない。
 いきなり目的の音が発声できず、譜面にスラーで書かれているような、
 極端に言えば、シンセサイザのピッチベンドホイールで
 ギュッと声を持ち上げているような感じの発声。

・日本語ではなく、外国語がネイティブな人が、
 一生懸命「日本語」を歌っているような感じ。
 (最近の宇多田ヒカルや、クリス・ハートを聴くと判りやすい)

・メロディに、何ら共感を覚えない。
 「Echo」に至っては、単なるオクターブ重ねで誤魔化し、
 メロディ自体「病んでる人の心象風景」と言うか、不協和音の嵐。

・レコーディングと編集、アレンジが薄っぺらい。

・「また聴きたい」と思える曲は皆無。

酷ですが。
舌の奥を前に押し出すような「今の」彼女の歌い方は、
私にはもう馴染めそうにありません。
そんなこんなで、アルバム「Echo」を機に、私は彼女のファンを辞めました。
残念ながら今はもう、お布施を払ってまで聴くレベルの曲はありません。(断言)


彼女の過去の名曲を聴きますと、アレンジャーの手腕も大いにありますが、
イントロだけで「掴み」がOKなんです。
続きが聴きたくなるんです。

参考:ガラスのダーリン(イントロと、サックスのアドリブが秀逸で、聴き処)

それがもう、今の彼女の楽曲には無くなってしまいました。
彼女も色々と苦労をしたのも、乗り越えたのも知っています。
そこは同情します。
彼女自身、今も非常に頑張っているのも解ります。

しかし、ミュージシャンとしての鍛錬を怠ったかどうかは判りませんが、
過去の名曲をセルフカバーする際に、キーを何音も下げるようでは、
残念ながら、これ以上「歌手」としての伸びしろは期待出来ません。
衰えを認めているようなものですから。
渡辺真知子のように。(斬)
才能はあった人だけに、残念です。


最後に、小田和正氏の言葉。

「ファンの皆は、『あの曲』を『あのキーで聴きたい』と思ってる。
 だからこそ、頑張らないとね。」

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以上、平成最後の記事アップでした♫

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私の音楽批評:藤澤ノリマサ(ポップオペラ)

カミさんより、

「これ、何か吠えるだろうと思って。」

とリンクが一つ。

7/2 ORICONより、

おうともさ、吠えますよ!
このために、2年寝かせておいたネタだ!(本当)

さて。
藤澤ノリマサ氏のファンの方々には大変申し訳ないですが、
私、「ポップオペラ」なるジャンルには、非常に物申したい。

「そもそもオペラをポップにするな」

やっちゃいけないこともあるでしょう。
満漢全席をレトルトにしますか?
懐石料理をコンビニで売りますか?
ロールスロイスが中古車屋で売っていますか?
大学病院並みの脳外科手術を、内科の町医者がやりますか?

どうも彼(ノリマサ氏)の歌い方は、耳に引っかかるんですよ。
ケツの穴を筆でくすぐっているような
オヒャオヒャした歌い方しているかと思ったら、
いきなりノドかっ開いて「ボエ~」・・・

これが本当のオペラなのかと、世間に勘違いされたらどうします?
本物のオペラ歌手、声楽家に失礼でしょうよ。
少なくとも、私はそう思います。

本当の声楽家の声を聴いたら、こんなモンじゃありませんよ。
声楽家は、ただ声を大きく出しているだけじゃあないんです。

数十m離れていても、鼓膜がビリビリするほどのバリトンの声、
一方で、
どんなに細く小さな声でも、場内の隅々に確実に届くソプラノの声。
私には馴染みの浅いジャンルではありますが、
実際に鑑賞したことのある人間の言い分としては、
声楽って本来、そう言うものではないでしょうか。

一般には到底手の届かない、プロの歌声。
これらの声楽家の「本気の声」を一度聴いたら、
彼のやっていることは本当に、
ケツの穴を筆でくすぐっているだけのシロモノです。(斬)

そもそも、本当に声楽を学んだことがあるのなら、声楽で挑戦しましょうよ。
声楽では到底勝負できないと思ったからこそ、食っていく為に、
人気を集めやすいポップに摺り寄ったのではないですか?
その時点で、あわよくば名声と収入を得たいと言う、
別の意欲が満々に思えてならないのですよ。


一般には余り馴染みが無く、敷居の高いオペラと言うジャンルを
租借して提供しているつもりなんでしょうが、
玄人意外には不可侵な領域だってあるのですよ。

例えば、数学、物理学、量子力学を学んでいるからこそ、
一般相対性理論不確定性原理の本質が見えてくるように、
本当に勉強している人だからこそ、理解できる分野ってものもあるのです。

道をある程度極めた人が、

「広く万人に興味を持ってもらうために」

と言うのなら解りますが、
極めるどころか、まだ学び始めた人が安直に生業にしてしまうと、
本気でその道に挑戦し続けている方々に失礼だと思うのですよ。


・・・と、ここまで書いていて、2~3年ほど、ずっと寝かせていたネタですが・・・
昨今、図らずも、故・桂歌丸師匠も似たようなことを仰っていました。

************

若い噺家たちには、いっておきたいことがある。
それは「落語を壊さないでくれ」ということです。
落語という文化、そして落語を聞きにくるお客様を残さなきゃならない。
最近の若い落語家は、古典落語のなかに
「くすぐり(本筋とは関係のないギャグ)」を入れる人がいます。
でも、くすぐりは、入れていいものと悪いものがある。
その分別がつかない人が多い。
本来なら1時間かかる噺を20分で終わらせて、
「オレは器用だ」なんていってる馬鹿もいるけど、
古典落語は完成されたもの。
むやみやたらに手を加えてはいけないんですよ。
そういう連中に限って、人のことは批評できても、自分を見ることができない。
「自分を知れ」といいたいですね。

(以上、izaより転載)

************

歌丸師匠の言葉に、凄く共感します。
「落語」を「声楽」や「オペラ」に置き換えてみて下さい。

彼(ノリマサ氏)は、「ポップオペラの貴公子」なんて呼ばれていても、
声楽をポップに変な形でいじくり倒し、
ツルハドラッグの展示会に呼ばれてドサ回りしている時点で、
それなりの器なんです。

実際、ステージに上がっても、「キャー」と言う黄色い声援は一切なく、
会場の人々はお決まりのように「パチパチパチパチ・・・」(本当)
一見、新境地を開拓したように言われていた人も、
ここまで来ると、逆に哀れです。

それがまた、よりによって当時の新曲のタイトルが、

「何でもいいのさ」

・・・己がポリシーは何なのだ。
自棄にも取れるタイトル。(笑)

だから、契約更新されなかったんだ。
うんうん。

ファンクラブは継続と書かれていましたが、
誰がその運営費をもつのかしら?
こう言うところにだけは、目ざとい私。(笑)

うん、まぁ、頑張って。

それ以前に、今一度声楽を学び直しなさい。

私のような素人に突っ込まれているようじゃ、先は見えませんよ。(斬)


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TSUTAYAがなくなる日

先日、2月末日をもって、
近所のTSUTAYA厚別店が閉店となりました。
お悔やみ申し上げます。


時代の波ですかね。
皆、スマートフォンで電脳世界に没入して、
映画や音楽と言ったメディアには、媒体でなく
ネットで楽しむようになってきたのでしょうか。

そんなネット中毒の近代的な人たちだけではなく。

普段、映画や音楽を楽しむ時間の欠片すらない私は、
CDを買っても借りても、なかなか聴けずにいたので、
最近は、借りることすら選択肢から外れていましたし。

私みたいな人も含めて、娯楽メディアの販売・レンタル業界は
衰退して行っているのでしょうか。

しかし。

古き良き時代の映画や音楽も、たまには嗜みたいのですが、
それを提供しているお店すらなくなってしまうので、
これは大変と、今回だけはCDを借りまくって来ました。

私の家の近所には、CDのレンタルをしているお店は
ここしかありませんでしたからね。
で、そのジャンルと言うのも・・・

アラン・シルベストリ。
ジョン・ウィリアムス。
ブラッド・フィーデル。
そして、スネークマン・ショー。

何、この統一性の無さ。(爆)

綾小路きみまろが入っていなかった分、マシと思って下さい。(意味不明)

これらのCDも、明日か明後日には返して来ますが、
TSUTAYAが無くなったあと、何が入るのでしょうか・・・

・・・GEOだったら笑うけど。(笑)


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最後の言い訳

唐突ですが。

本っっ当に、どーでも良いことですが。

徳永英明の「最後の言い訳」。


冒頭の歌詞をお聞き下さい。

「ネタ振りがこんなに辛いことだとは・・・今、オチた」

駆け出し漫才コンビの苦悩のような歌詞ですね。
しかも、オチが着いたことを自己申告しなければ判らないほど
つまらないネタだったのでしょうか・・・
妄想は尽きません。(←どこがだ)

か、替え歌じゃないですよ。
わざと誤変換かませたら、こうなったんだからねっ。(笑)
 ↑
(本日の最後の言い訳)

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何だ、今日はどうした俺!
ネタを3連チャンでアップなんて!

とても数時間前、38度6分の熱を出してグッタリしていた人間とは思えない!(本当)
あ、ちなみに、インフルは陰性でした。

風邪引いたりもするけれど、私は元気です。

さぁ、明日も仕事仕事・・・

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ニール・パート

先日の、おばあ様の葬儀の際、家族縁者が集結。

久々に、甥っ子達(姉の息子達)にも会いまして。
彼らも就職&成人かぁ、早いな・・・

で、お通夜でしばし歓談していたときの話。

上の甥はシンセを持ち、下の甥は電子ドラムを持っているようで。
私の姉は昔から音楽専攻で、今も教師の側ら声楽をやっておりまして、
血筋ですね。

で、下の甥に、ちょいとドラムで聞いてみたところ、

私 「参考にしているドラマーとかいる?」
甥 「例えば?」
私 「ユキヒロさんとか、木村万作さんとか。」
甥 「木村万作さんは知ってるけど、ユキヒロさん?」
私 「高橋幸宏さん。ミカバンドとかYMOを聴こう。」
甥 「日本人は余り知らない。海外のなら少々。」
私 「リンゴ・スターとか?確か、ビートルズ聴いてたよね。」
甥 「あの人から余り学ぶものは無い。単調だもの。」
私 「おぉ、言うねぇ~。まぁ、あの時代はあれで画期的だったんだよ。」
甥 「まぁねぇ。」
私 「他には?」
甥 「ニール・パートとか・・・」
私 「ニール・パート・・・あの人は、変態だよね。」
甥 「変態だよね。」

と言うワケで、その変態ぶりをご覧下さい。
                            ↓


ドラマーを余り知らない私でも知っている、
「Rush」のドラマー、ニール・パート。

世界でも屈指のテクニックを持つ人でしょう。
良い意味で「変態」です。(笑)


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私の音楽批評:天野月(子)

私には珍しく、音楽批評をば。

今回取り上げるのは、シンガーソングライター、天野月(子)さん。
括弧書きで(子)なのは、以前は「天野月子」、現在は「天野月」名義で活動しているため。

私が彼女の曲を初めて聴いたのは、PlayStation2の「零 ~紅い蝶~」と言うゲームが始まりでした。
イメージ 1

この「零」と言うゲームのシリーズ、内容は純和風ホラーでして、
これが非常に怖い。
どれだけ怖いかと言うと、夜、夢で見るくらい。
しかし、その怖さが癖になる、非常に奥の深いソフトでして。
いや、ホントですよ。
シリーズ三部作、やり倒しましたから。

その奥の深さも、単に怖いだけでなく、謎が解き明かされて行く度に見えて来る「哀しみ」。
逃れられない自分の「末路」に対して、それに抗った故に起きた過去の禍と悲劇。
そして、その悲劇を追体験するかのような現代の主人公達の物語。

その「哀しみ」を表現していたのが彼女、天野月さん(当時は「天野月子」)の曲、「蝶」「聲」

「蝶」

「聲」

この悲哀を帯びた2曲を聴いて以来、力強く迷いのない歌声に惹かれまして、
ツタヤで探してみたら、ありました。

早速、店頭にあったアルバムを全部借りて来まして、聴いて見ましたら・・・
見事にハマりました。


ファーストアルバム「箱庭」を聴いたときに最初に私が受けた印象は、
椎名林檎」と「矢井田瞳」を足して割ったような感じと言うか・・・
しかしその一方で、「蝶」「聲」だけでなく、非常にロックテイストな曲からコミカルな曲、
そして明るいポップな曲まで、実に多彩でして。
ポップな曲では、さもアイドルっぽく、声色まで変わってしまうのです。
これは聴いていて、非常に楽しかったですね。

それだけでなく、もっと重要視したいのが、何と言ってもメロディーライン。
近年のポップアーティストに見られる、平坦でミニマリズムなメロディーパターンではなく、
彼女はメロディーもリズムも非常に起伏に富んでいて且つ、
次のフレーズに展開させる術を心得ていて、
「飽きない音作り」をしているのです。

個人の趣味趣向もあるでしょうが、私は昨今の流行歌を聴くよりも、
彼女のアルバムを聴く方が断然面白いと思います。

天野月さんは現在、インディーズで活動されているようですが、
以前、ポニーキャニオンで出していた時のように、もっとメジャーに出ても良いと思います。
インディーズのままでいるのは非常に惜しい人です。

デビュー15周年。
これからも走り続けて欲しい女性アーティストの一人です。


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私の音楽批評:菅野よう子

非常に多くの楽曲を世に送り出している作曲家、「菅野よう子」さん。


私が彼女の曲を聴き始めたのは、10代の頃。
もう20年以上になりますかね。
まぁ、当時ハマっていたアニメの劇中曲が取っ掛かりではありましたが、
カントリーっぽいギターのブルースとか、民族音楽っぽい曲とか、
果てはテクノポップから宗教歌、ジャズ、ここ一番の盛り上がりでの圧巻なオーケストラ・・・
ま~、ジャンルの分け隔てなく、何でも書く方でして。
当時から、その多彩な楽曲に驚愕していた憶えがあります。

他にもアニソン、CMソングも数多く手がけておりまして、
近年稀に見る、万能的な才能を持つ作曲家のひとりです。
これだけの多彩な楽曲を書いてあちこちに提供できる人物は、
他には坂本龍一氏くらいしか知りません。

で、最近聴いてみたのは、数多のサントラとは別のアルバム「CMようこ」。

その中から「コスモ石油」、


果ては有名な「マイクロソフト」にまで曲提供しております。

他にも沢山ありますが、今回は置いておくとして。


そして近年で有名なのは、NHK東日本震災プロジェクト「花は咲く」の作曲。
TVを観る人なら、どこかで耳にしたことはあるでしょう。


天賦の才を持つ、稀有な作曲家「菅野よう子」。
これからも、良い楽曲を作って頂きたいものです。


最後に、菅野さんの言葉を一つ。

「大人が本気になって遊ぶとすごいんだぞ。」

・・・確かにすごいです。

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坂本龍一氏、札幌市長を訪問

半月近く前のネタですが。

何でも、治療に専念するために札幌国際芸術祭を中途離脱する格好だったので、
そのお詫びにとのことだそうで。

教授、闘病中なのに無理しなくても・・・
彼に万一のことがあれば、音楽界の損失は計り知れません。
国際芸術祭なんて、市民にとっては、どーでもいいんですよ。
あんな税金ばっかりかかる、理解不能な前衛芸術イベントなんて。

札幌は放っておいて良いですから。ホントに。
教授には治療に専念して頂き、また良い楽曲を作り続けて頂きたいものです。(真剣)

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私の音楽批評:クラフトワーク

近頃、何かに対しての毒ばかり綴って来たので、ここいらでガラッと趣を変えて、
最近聞いている音楽の批評なんてものを書いてみます。


さて、第一発目は、現在も活動を続けているドイツのテクノ・ユニットクラフトワーク

かつて日本を、世界を席巻した「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」が、
ファッション性や音楽性を始め、シンセサイザを使った演奏スタイル等、
このクラフトワークに大きく影響を受けたことは、歴史を紐解くと必ず出て来ます。

また、この両者とも交流があり、クラフトワークのライブの前座をYMOが務め、
坂本龍一氏が行った「地雷ZERO」キャンペーンの際にも、クラフトワーク
サウンドロゴを提供しています。
(このキャンペーンには細野晴臣氏、高橋幸宏氏も参加)


まぁ、YMOは語り出したら止まらなくなるので、今回は置いておくとして。


じゃあ、その「元祖テクノ」と言ってもおかしくない、クラフトワークの音楽とはどんなものなのかと。

聴いてみたくなって、試しにツタヤに行ったら、しっかり並んでいてビックリ。
40年前の音楽ですよ。

ベスト盤もありましたが、今回は有名な

アウトバーン(Autobahn)」(1974年)

放射能(Radio-Activity)」(1975年)

「人間解体(The Man Machine)」(1978年)

の三枚を借りて来ました。


で、聞いてみたところ・・・

シンコペーションの無い、キッチリしたリズムで演奏されるミニマルミュージック。
ヴォコーダでエフェクトをかけられたボーカル。

初期のシンセサイザの「無機質」な音の重なりに戸惑いながらも、
そのアルバムのコンセプトイメージと一致しているからか、
楽曲のイメージや色が浮かび上がって来るから不思議。


特に、アルバム「Radio-Activity」に至っては、何か恐怖さえ覚えました。
1950年代のアナクロなゲインが沢山ついている機械の前で、
メーターの針とにらめっこしているような・・・
そんなイメージが頭に浮かびます。


結論を言うと、
「音に飾りっ気が無い」とでも言いますか・・・
余りの「無機質さ」に驚愕。


時代と共に電子楽器も進化し、シンセサイザにヴェロシティが付き、
サスティンなども表現出来るようにもなり、単なる矩形波からFM音源、サンプリングへ移行して
生楽器に近い音で演奏できるようになってから、テクノの表現力は一気に高まりました。
その後「YMO」が誕生し、「テクノ・ポップ」と言うジャンルが新たに派生したのも頷けます。

Perfume」等、ごく最近のテクノ・ポップが「テクノ」の代名詞と思っている方、
一度クラフトワークを聴いてごらんなさい。

カルチャーショックを受けること必至です♪

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新作トレーラー

スターウォーズの新作のトレーラー(予告編)が出ていますね。

旧3部作、エピソード4/5/6を踏襲したストーリーで、
エピソード6の30年後、エピソード7に当たるお話ですが。

余り多くを語らない予告編ではあるものの、
その予告編後半のワンシーンが必見。


「STAR WARS : THE FORCE AWAKENS」特報

ジョン・ウィリアムスのあのテーマ曲と共に、
ミレニアム・ファルコンがフルスロットルでかっ飛び、
タイファイターとドッグファイトを繰り広げる。

このたった10秒くらいのカットの、カッコ良さに泣きました。(恥)

旧3部作中で、同盟軍と共に戦い抜いてきたあの勇姿。
それが復活するとなると、これだけでもファンには涙モノです。


スターウォーズファンは、このトレーラーを一度観ておきましょう。


それにしても。
数多の映画音楽の中で、このテーマ曲はやはり秀逸です。
ジョン・ウィリアムスは偉大ですね。

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アルトサックス

先日、職場の人の結婚式会場に赴いたとき、
会場の隣がヤマハだったので、思わず撮ってしまいました。
新郎新婦を撮らんと、何撮ってるんだか。(笑)

管楽器って、独特の美しさがありますよね♪
イメージ 1

Fujifilm FinPix 4700Z にで撮影。
14年前のコンデジですが、撮り様によってはまだまだ現役です♪
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