今回は、ちょっと語らせてもらいます。
札幌市は正式に、カジノ法案へ反対の意向を表明しましたね。
ふみおちゃん（上田文雄札幌市長）の唯一の業績。（爆）
そりゃそうですよ。
市を、道を、国を挙げて、バクチを合法化しようなんて、イカレた頭の連中の考えることです。
バクチで人から搾取したカネで行政を潤そうと？
何かを創り出すことをせず、一時の夢を見せて、カネを搾取するだけです。
税収を得るために行政が胴元となって、市民を、道民を、国民を食い物にして、
不幸を大量生産し、地域の生産性と治安を悪化させて、負のスパイラルを生み出す･･･
そんなことが許される訳がありません。
負のスパイラル。
地域だけではありません。
個人レベルで見てみたら、トンでも無いことが当然のようにおきます。
前にも書きましたが、「依存症」問題です。
ギャンブルを止めたくても止められない。
そんな人が大量生産されるのは、想像に難くありません。
行政レベルでは「個人の問題」として重要視していないかもしれませんが、
家族レベルの小さな世界では、一大事なのです。
個人の人生に関わる大問題ですよ。
新聞より転載しますが、ギャンブル依存症の診断基準として、
1.ギャンブルについて考えることが多い
2.興奮を得るために掛け金の額を増やす
3.ギャンブルを減らす努力に失敗した事がある
4.ギャンブルを減らすと不安、落ち着かない
5.不快な気分の解消にギャンブルをする
6.ギャンブルでの損失をギャンブルで取り戻そうとする
7.ギャンブルへのめり込みを隠すために嘘をつく
8.ギャンブルのために人間関係･仕事が危うくなる
9.絶望的経済状況を逃れるために、他人に借金をする
4～5項目に該当･･･軽症
6～7項目に該当･･･中等症
8～9項目に該当･･･重症
私は、この項目の殆どに該当する人を知っています。
仕事よりもギャンブルにのめり込み、それが習慣となって幾年月、
ギャンブルで負けた分をギャンブルで取り戻そうとしていつも失敗し、
人から借金をして、家族に嘘を吐き、終いには家族が稼いだ金を横流しして隠蔽を企み、
家族に問い詰められれば開き直り、時には家族に手を挙げ、
ついに家族全員から三行半を突きつけられて離婚、仕事もなく、
一人孤独な余生を過ごしている老人を。
その老人は、「ギャンブルが日常」になっていましたから、良心の呵責などありません。
そもそも「依存症」と言うことすら考えませんから、カウンセリングや治療なんて、しようと思いません。
しかしその本人が引き起こす事態には、周りの人達が巻き込まれて、大迷惑をする訳です。
その老人の家族は、その老人に家一軒建てて潰すくらいのお金を食われ、
息子に至っては「そんな親がいるのなら」と、お見合いを何度も断られ、婚期を逸してもいました。
その老人はギャンブルの為に家族を食い物にし、家族の人生を狂わせ、
その結果、自分の骨を拾ってくれる人すらいなくなりました。
まさに自業自得でしょう。
こんな事実を見て、どう思いますか？
ギャンブル依存の余波として、個人レベルではこんなことが平気で起きるんですよ。
何がカジノ誘致ですか。
何がIR（カジノ統合型リゾート）誘致ですか。
行政は「依存症の相談窓口を作るのが急務」なんて言っていますが、
その依存症患者のとばっちりを食らった、家族を始めとする周りの人達へは、
一体誰が補償してくれるんですか？
「依存症」と言う自覚があって、カウンセリングに向かう人はまだマシな方でしょうよ。
ただ、その「助くる者を助く」と言うスタンスだけでは測ることの出来ない、
依存症患者本人に巻き込まれた、「間接的な」ギャンブル被害者に対して、
行政は一切何もしてはくれません。
「不幸な人達が大量生産される事実」から、行政は目を逸らしているだけです。
税収目的の為だけにカジノを容認し、
市民を、道民を、国民を食い物にする行政なんぞ
クソ食らえ！
煌びやかに彩られ、人を誘惑するパチンコ屋の壁。↓
余談ですが。
新聞では、
なんて書かれていましたが･･･
当たり前だ！
ギャンブル依存が薬で治るか！
ギャンブル依存は、「自分の意思」でのめり込んだ悪しき習慣。
女癖の悪い人だってそうです。
基本的に「だらしなさ」から来る部分だって、大いにあるでしょうよ。
･･･だらしなさが薬で治るのなら。
部屋の片付けが出来ないのも、薬で治るってぇの！？
そんな薬があったら、私が欲しいわ！（笑）
（散らかり放題）
---------------------------
「にほんブログ村」 ランキング参戦しております♪
↓ポチッとお願いします。
