あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

「瞳AF」体感撮影会:ソニーストア札幌

気が付けば、枯葉舞い散る今日この頃。
めっきり寒くなって参りました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
もう10月も、ENDマークが見え始め・・・
 
何!?ハロウィン!?
 
うそおおぉぉ!?
ついこないだ(以下省略)
 
最近、時間が経つのが早いだけでなく、
時間の感覚まで狂って来ています。
 
「あれ、これ去年だったっけか、一昨年だったっけか?」
 
ソニーストア札幌の前で、
ハロウィンの歩行者天国が行われていたのが
つい先日のような気がします。
 
気が付いたら、それから一年。
そして、今年。
こうして老いていくんだわ、あたし・・・
そんな、時間の使い方が極端に下手になった私に、
先日、友人から一通のメールが。
 
ソニーストアで、撮影会をやるらしいぞ。」
 
何でも、ソニーαシリーズのミラーレス一眼で、
目玉機能の「瞳AF」を体験する撮影会だそうで。
機材は貸し出ししてくれるので、データを持ち帰りたい人は
自前のSDカードを持ってきてちょ、と。
 
ソニーのαは、私の使っているカメラメーカーとは違いますが、
近年のミラーレス一眼に搭載されている「瞳AF」の機能性と追従性は
気になってましたからね。
ちょっと触って来てみようかしらと。
メーカー食わず嫌いをしないで、経験値を稼いでおきたいし。
 
特に最近は、動きまわる娘を撮ろうとしてもAFが追いつかず、
ブレやピンボケの失敗がやたら多くてですね。
現在使用中のカメラではAFの追従性能に限界を感じておりました。
10年前のカメラですしね。

で。
家で、こんな感じで呟いてみました。
 
私 「今週末は、お城で舞踏会ソニーストアで撮影会なのだわ。
   死んでレラ私も行きたいのだわ。」
 
魔法使いのハロウィンコスチュームに身を包んだカミさんが、
 
妻 「行かせてやろ~かだわ。」
 
私 「・・・ああっ、あなたはっ!
   その鼻の下、その手の甲、まさしく・・・」
 
妻 「どこ見て判別してるのよ。」
 
私 「魔法使いの・・・」
 
妻 「ふっふっふ♪」
 
私 「・・・おばさん?」
 
妻 「誰がじゃ!」(右手にフライパン握りしめ)
 
私 「四十路吹雪・・・」
 
妻 「四十路ゆーな!越路吹雪さんに失礼でしょ!」
 
こわぁん!
 
カミさんが振り下ろす右手のフライパンを白刃取りすべく、
両手を出すも間に合わず、底の平面を見事、顔面で受け止める私。
 
その一種異様な光景を、傍で見ていた娘は大はしゃぎ。
 
娘 「もう一回、もう一回♪」
 
フライパンの底を顔面で受け止め、
そのままぷるぷる震えている私に、
カミさんは手にしているフライパンを、
うりうりと回し始め・・・
 
私 「ぬごごぉ、おぶぶぶ・・・」
 
娘、爆笑してフィーバー状態。
 
そんな事実と大嘘をない交ぜにしながらも、
一応カミさん公認で行って来ました、ソニーストア札幌。

撮影対象はもちろん、モデルのおねーさん。
・・・よし。(ぐっ)
フライパンを顔面で受けて来た甲斐があったぜ!
 
な~んて、カミさんには言えませんが。
・・・って、ここに書いていたらモロバレやん。(自爆)

f:id:tyotyo1974:20191029011620j:plain

で、現地で本体を借りて、自前のSDカードを入れて
撮り試したところ・・・
 
最近のミラーレス機は本体が小さく、
APS-C機がまるでコンデジサイズ、
フルサイズ機がAPS-C機サイズの取り回しなんです。
随分とコンパクトになりました。
プリズムとミラーの機構を外しただけで、
ここまでカメラは小さくなるのかと。
 
フルサイズ機にはバッテリーグリップもありますので、
それを着けると勿論ゴツくはなりますが、
それでも従来の一眼よりは小さいです。

撮影会場は、こんな感じ。

f:id:tyotyo1974:20191029011749j:plain

さて、本編である「瞳AF」ですが。
瞳にAFが追従するだけでなく、後ろを向いたりして瞳が隠れても、
後頭部に、四角いフォーカスエリアが点在して、
予想ポイントを捉え続けるんです。
 
侮りがたし!
 
ISO感度をオートにしておけば、ピントとシャッタースピード
何も気にしなくて良くなるので、極端な話、
絞りと感度とシャッタースピードの基礎三点セットの相関関係を
一から覚える必要がなく、「流す」か「止める」か。
専用レンズを使えば、非常に早くピントも合うので、
プロが撮るときに、画的な構図を作ることに集中するには持って来いかと。

f:id:tyotyo1974:20191029011927j:plain

勿論、カメラ・写真初心者の方には、基礎は知っておいてもらわないと
何かの際に困ったり、恥をかくと思うので・・・

本体にも、バッファメモリをしこたま積んでいるので、
余程遅いSDカードを使わない限り、
ストレスフリーでガンガン撮影出来ます。
 
サンディスク製のSDカードならまず問題ありませんが、
実はソニー製のSDカードを使うと、
製造段階からαシリーズに最適化されているので、
他メーカー製のSDカードより、書き込み速度が早いんだそうで。
 
この撮影会の一時間だけで、1,400枚前後撮ってしまいました。
枚数だけで言えば、変態です。
えぇ、変態です。(←出た、変態)
 
連射も効くし、私を含め、会場はマシンガン撮影のるつぼ。
モデルさん、大変だっただろうなぁ・・・
 
また、サイレントモードに設定されていると
本体からは全く音が出なくなり、
本当に撮れているのか、一瞬不安になりますが、
EVF内でスローモーション的に撮ったコマが見えていれば、
撮影は成功しています。
右手グリップの隅にあるLEDが点滅していたら、
撮った画像が保存されている証拠です。
 
講師のカメラマンさんは、
 
「盗撮に使うわけではないですが(笑)
 結婚式場や舞台等、音を立てずに撮影するときに重宝します。」
 
なるほど。

EVFも、表示遅れが殆どなく、両眼視で撮影しても違和感がありません。
また、背面の液晶モニターも、一見して色合いのズレや表示遅れが無く、
ホワイトバランスを手動で変えない限り、全く遜色ありません。
最近の進化は凄い・・・

f:id:tyotyo1974:20191029012048j:plain

侮れないぜ、瞳AF!
これで娘を撮るときも、ミスショットが減るわ♪

・・・え゛?
ソニーのαを買うのかって?
 
いいえぇ、私はいっぱしのニコンユーザー
瞳AFは、ニコン機でも搭載されてますわ♪

じゃあ、今までのレビューは何なのだ!
 
と思う方もいらっしゃると思いますが、
初めてミラーレス一眼を購入するには、
ソニーは非常に捨てがたいのですよ。
メーカーの縛りなく、実際に触ってみた本当のレビューとして、
参考の一助になれば幸いかと♪

と言うワケで、次回のカメラネタは、
 
「Zの鼓動」
 
君は、刻の涙を見る・・・(大嘘)
 
-------------
 
にほんブログ村」 ランキング参戦しております♪
↓ポチッとお願いします。