あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

会社の厚生会に反旗を翻せ!

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コロナ対策のマスクを外すと、
風の中に夏の匂い。
 
いやあぁぁぁ!
今年も半分過ぎっちゃったわ!
ついこないだ(以下省略)
 
どーも皆様、こん○○わ。
最近、お酒にめっきり弱くなってきました、
「職場の」宴会が大嫌いな、ちょちょ山でございます。
 
コロナの影響で宴会・飲食関係が軒並み自粛になってから、
会社の厚生会の会費も、徴収を一時休止しておりました。
 
しかし。
最近、世間の自粛モードがようやく少しだけ緩んできたかと思ったら、
もう嬉々として、上司から「会費徴収の再開」の指示が。
 
いやね。
宴会に行くのは「皆様、どうぞご勝手に」なんですが、
たった2ヶ月で、もう大丈夫なのかと。
感染者の増加ペースは、自粛前のそれと変わらないそうですが・・・
 
コロナ以前に、ブログではもう何年も前から
職場の宴会には参加したくないと散々書いておりましたが、
今回は会議の席で、ハッキリとモノ申しました。
 
「私もう今後、宴の席に一切参加しないので、
 厚生会を抜けさせてくれませんか?」
 
一瞬、会議室の空気が凍り付きましたね。
 
その後、ぽろぽろと意見が。
 
「入社の際に『強制加入』となっている」
 
でも法的な根拠は、何もないのですよ?
 
「特段、会費を取られるのには何とも思わない」
 
・・・お金持ちなんですね。
 
「親睦を図るために必要だ」
 
親睦って何?仕事を押し付けるための根回し?
 
「慶弔の意味もある」
 
それは解るケド、そんなにバタバタ人死ぬの?
 
「宴会に参加しないヤツが悪い」
 
人の金をむしり取って、
その金で酒かっくらって言うセリフか!
 
色々な意見が出ましたが。
どれだけ
前世代の
封建的な考え方なんだか。
 
法律を振りかざして、
観てもいない受信料をむしり取る
NHKですかって。
NHK=日本秘密結社(大嘘))
 
だってですよ。
 
「厚生会のお金が貯まってるから、豪遊しよう」
 
と、平然と口にする人もいるんですよ。
 
元々宴の席が苦手だったり、
下戸でお酒が飲めない人たちからも
一律にお金を巻き上げておいて、
一部の宴会大好き人間「だけ」が恩恵を得るのなら、
一体何のための厚生会ですか。
 
そもそも職場の宴会なんて「狂乱の宴」ですもの。
皆、ハメ外しすぎ。
プロレスまがいのことをして、怪我したとかメガネ壊したとか。
何次会まで行って、明るくなってから帰宅して、
二日酔いのまま出社したとか。
 
そんな宴なんか参加しなくて良いから、お金取らないで下さいよ。
自分の家か、外でも一人だけの「ソロ飲み」の方が
余程安上りな上に、精神衛生上も宜しいですよ。
 
また、慶弔関係の意味合いがあるのも解りますが、
それなら会費はもっと少なくても、厚生会は回ります。
毎年毎年、社員や身内に何人も何人も、
結婚や出産や不幸がありまくるワケじゃないですから、
今貯まっている分だって、会費を徴収しなくても
向こう10年は余裕で慶弔費に充当できますよ。
 
宴会に行きたい人「だけ」が、都度会費払って行けばいいでしょ。
元々行かない人からも金取って、
 
「行かないヤツが悪いんだ、
 さぁ、貯まったお前らの金で豪遊だ!」
 
それって、おかしいと思いませんか?
 
それなら、宴会に行く人の半額を助成するとか、
宴会に行かない人の分まで使っていないようにする配慮が必要でしょ。
貯まった分を全部使い切ろうとするから、
私以外にも別の人から
 
「徴収された会費を、
 全部他の人に飲まれている」
 
と、反感を買うんですよ。
 
繰り返すようですが、
 
「行かないヤツが悪い」
 
よっくもまぁ、言えるわよね。
そんなこと言われたら、もう二度と宴会に参加しないから、
会費なんか絶対払うもんかと、こちらも意地になります。
いや、なりました。
えぇ、しっかりと。
 
ここ4年間、会社の歓迎会、送別会、食事会、忘年会。
そして厚生会の宴会も、一切参加していません。
事務所で飲むコーヒーですら、
挽く豆ではなく、インスタントです。
私個人では、これ以上ないくらいに、
会社の経費削減に貢献しております。
 
その実績を挙げた上で、私の心身だって、
決して良好とは言い難いですからね。
 
元々私、昔から宴の席が辛いんですよ。
会話が「音」として聞こえてはいるものの、
「言葉」として理解するのに時間がかかり、
ドリフの「神様コント」の如く、
 
「え゛?何だって?」
 
と聞き返して、もう一度聞いている間に
先程の声が頭の中でようやく「言葉と文章」に繋がり、
その言葉に対して返答の内容を考えて言葉にして話す・・・
 
そうしている間にも、宴会好きな職場の人たちは
話すテンポが異様に早く、私も話題が合わない上に
論点がコロコロと変わりまくり、軽いパニック状態に・・・
正直おいちゃん、ついて行けないっす。
いや、ついて行くつもりも無いけど。
 
そのうちに頭が疲れて来て、その場にいるのが辛くなり、
酒場の隅っこで静かに飲んでいたいのに、
追い打ちを掛けるように『二次会だ』『三次会だ』。
 
行きたい人だけ行きゃいいぢゃないの!
行ったら行ったで金もかかるし、
そんな金無いですよ、おいちゃん。
 
それを、再三繰り返しますが、
 
「行かないヤツが悪い」
 
と言うのならですよ。
 
私は写真が趣味ですから、
勝手に同好会を立ち上げて
お給料から会費を天引きして、
 
「写真が趣味じゃない人が悪い」
 
と、集めたお金を一人で使い込んでも、
誰も何も文句を言えなくなりますよね。
 
なので。
私を説得にかかった営業部長にも、直球に言ってやりました。
(実話)
 
「そもそも皆さん、会社の経費で○百万円も飲み食いしておいて
 決算で赤字黒字の境にヒヤヒヤしていたのに、
 更に他人から集めたお金で豪遊したいって、
 一体どれだけ飲み足りないんですか?
 自分のお金で飲んで下さいよ。
 ちなみに私は4年前から、会社の経費でも厚生会でも、
 飲食は一切していません。」(原文のまま)
 
「慶弔費だって、今後10年で私自身が
 何か慶弔の対象になる出来事が仮にあったとしても、
 身近に不幸があって、5千円支給とか。
 そのために10年間、合計18万円の会費を払い続ける・・・
 殆どが皆に飲まれて消えるのなら、全く割に合わないです。
 5千円いらないから、18万円取らないで下さい。(原文のママ)
 
「慶弔関係の出来事があったときは、
 私個人でも都度お祝いや香典は出してますし、
 体調も良くありませんから、宴会には今後一切参加しません。(断言)
 厚生会の活動には私、一切関係ありませんよ。
 何のために会費を払う必要があるんですか?(原文のマ・マー)
 
「微々たる慶弔金や、行きたくない宴会等、
 厚生会からの恩恵は、私には今後一切無用です。
 『今まで払った会費を返せ』とも言いませんから、
 その代わり、厚生会から抜けさせて下さい。(原文以下略)
 
結果、前代未聞の
厚生会離脱者第一号となりました♬
随分と上でモメたそうですが、全員が古き悪しき風習を踏襲して、
何も不思議に思わない封建制度時代の人たちばかりでしたから、
無理もありませんが・・・知らんよ。(笑)
 
モメる前に、法的な根拠に疑問を持てよ・・・


ここからはオフレコですが。
そもそもですよ。
 
必ず宴の席に参加しないと、仕事が回らないんですか?
酒を飲み交わさなきゃ、仕事できないんですか?
毎日職場で、否が応でもツラ合わせてますし、
酒の席でまで会いたくないですよ。
強制参加なら、宴の席だって仕事でしょ。
残業代払いなさいよ。
 
また、私は仕事の立場上、
誰にでも公平に接しなければならない場面があります。
そうでないと、社内の動きを牽制することができません。
 
それを宴で、個別に接し方が偏ってしまったら、
私情が入ってしまって、逆に物事がうまくいかなくなります。
 
仕事では、ある意味ドライ。
「付き合いは水の如く」ってヤツでね。(by 日高晤郎
サラッとしておかないと。


また皆は、相談・協力し合いながら出来る仕事ですが、
私は仕事の性質上、社内に相談出来る相手が誰もいません。
どうしても他の社員に見せることが出来ないものだって多々あります。
お給料とか、社会保険料とか。
 
社会保険や税金だって、扶養の関係もあるでしょうし、家族構成やら何やら、
下手すれば住所だって、立派な個人情報です。
私も今の自宅の住所は開示していませんし、年賀状も送っていません。
新人さんに至っては、私がどこに住んでいるか、全く知りません。
 
でも、会社で仕事をするにあたって、
そこまで公私共に密接に関わり合う必要はあるでしょうか?
 
会社は、仕事をするところ。
仕事は、お金を稼ぐため。
それ以上でも、以下でもありません。
 
自分の仕事を何とかこなし、他の人から邪魔されず、
裏方仕事、会社の屋台骨として、
営業のような派手な実績はなくとも
着実に一つ一つ終わらせていく仕事の積み重ねが、
経理であり、総務です。
 
もちろんその仕事をしているのは、ほぼ私一人だけですから、
それに加えて、雇用契約外であるソフト開発や、
たった一人で、決算期に
コロナ対策リモートワーク用の
ノートPC15台セットアップの仕事
無休、
無評価、
無報酬で強要されれば、
反発だってしたくなりますし、
頭だってぶっ壊れます。(実話)
 
金を取るなよ!
休みをくれよ!
心に渦巻く漆黒の闇を感じたことがあるか!
背後に立つ死神の気配を感じたことがあるか!
何もできなくなった自分に絶望したことがあるか!
 
それが理解できない能天気な連中だからこそ、
平気で悪びれもせず、人の金で酒を飲んだりするんでしょうけれどね。


最後にひとつ。
先に「法的な根拠」云々と書きましたが、
どこの職場でも厚生会に至っては、労基法会社法民法その他、
法律は一切関係しないものなので、
 
「厚生会に入りたくありません」
「会費を返してください」
 
こういう要望があった場合には、厚生会はその人に対して
加入を強制できない上、会費は返金しなければなりません。
あくまで社員同士、個人間での活動ということなので、
会社も法律も、一切ノータッチ。
厚生会加入を「強制」する法律は、
どこにもありません。
 
また、厚生会の未入会又は離脱による、個人に対して
待遇の格差をつけることは、立派なハラスメントになります。
 
これを踏まえた上で。
 
世の会社の厚生会から離脱したい方。
遠慮なく会の幹事に言ってみましょう。
法律的な拘束力は何もありませんから、
返さないのは逆におかしい話になります。
 
もし仮に、
私以外に会社の厚生会を
離脱する人が沢山出てきたとしたら、
もうその時点で、
厚生会の存在意義は
根底から完全に崩壊している
のであって、
酒を飲むためだけにいつまでも残っている
高度経済成長期の悪しき慣習、
前世紀の遺人たちの、悲しき傷の舐め合いっこですよね。
 
しつこく繰り返しますが。
そのために人の金を取るな!
酒は自分の金で飲め!
 
もし私がソロ飲みで街に出るとしても、
安い居酒屋で充分です。
一軒行っても2000円。二軒行っても5000円 。
気兼ねなく行ける。 
それが私、プロレタリアのモットーです。 
 
時代的に、厚生会の存在意義を
根底から考え直す必要があると思いませんか。
 
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