あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

この先、どうなる?

今年の抱負でも書こうと思ったら、節分も既に終わっていて、
もうヴァレンティヌス司教の殉教日ですって。
 
早いよ!
 
もう来月末は決算でしょ。
死ぬる。
時間が早すぎて、死ぬる。
 
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
職場では、義理でもチョコはもらえない
ちょちょ山でございます。(本当)

ま、お返ししなくて済むのでラク、お財布には優しいです。


さて一方で、優しくないお話をば。

tyotyo1974.hatenablog.com

 

以前のネタで書いた、相変わらず地下鉄の入口で立たされ坊主の某宗教団体が、
また違うキャッチフレーズを掲げてました。
 
「この先、どうなる?」
 
知らんがな。(笑)
わざわざ氷点下二桁の厳寒に立ち尽くしたまま、無言で問うてどうする。
「審判の日」よりも先に凍死するぞ。
(北国の冬は、本当にシャレにならない)
 
自分たちが生きるのに精一杯なこのご時世、宗教に現を抜かすほど、
νガンダムは伊達じゃない!一般人はヒマじゃない!
 
それとも、何かい?
「旧統一教会?が解散請求されるかも」という世論から、
「この先どうしようか、明日は我が身だ」と、
ビクビクオドオドしているんですかい?
そんな今の心境を掲げて、地下鉄の入口で立たされ坊主をせんでも・・・
 
信者をムチでしばいたり、大ケガした家族の輸血を拒否して見殺しにしたり、
「教え」と題して暴力や間接的な殺人をして人の命なんぞ軽視する教団が、
「自分たちも解散請求されたらどうしよう」なんて、今更怯えてるんですかね。
 
「全ては神の思し召し」なんて言って、神様に判断と責任を擦り付けて、
自分たちで考えないから、結局自分たちに帰って来るんだぁよ。
 
ブーメラン、ブーメラン。
ブーメラン、ブーメラン。
 
西城秀樹が草葉の陰で泣いているぞ!(意味不明)


で、この宗教団体。
最近旧統一教会の件で、世間が新興宗教団体に対しての見方が
一層厳しくなった辺りを境目に、何故か活動が増してきております。
 
もう言ってしまいましょう、エホバの証人です。
 
私が幼いころからも、近所で布教にウロウロしている人達がいましたが、
その頃は宗教も何も良く知らず、
 
「えほばの商人」
 
だと思っておりました。(本当)
 
当時は、たま~に乾物を売りに来るおばちゃんとかもいましたから、
 
「えほばって、何を売っているんだろう」
 
と、本気で疑問に思っていましたよ、えぇ。(笑)
 
で、過去には宗教の名の下に暴力を受けたり、見殺しにされたり、
最近は棄教した元二世信者が、宗教漬けの家庭の実情を書いた本も出版され、
二世信者が相当肩身の狭い生活を強いられていることが知られています。
 
統一教会ほどではないものの、一般世間からは白い目で見られたり、
人から避けられるのにも関わらず、何故信者たちはそんなに布教したがるのか。
何が問題になっているのか。
 
徹底的にモノ申す前に、根拠無く勝手なことは書きたいけど書けないので、
ちょっと調べてみました。
いや~、ネットって便利だねっ♬

 

・元々はキリスト教がベースであるが、物語に出てくるハルマゲドン、

 いわゆる「終末思想」が根底にあり、
 
 「世界の破滅後に「神」が人々を救い、
  永遠の命を与えて新世界へと連れて行ってくれる」
 
 と信じて疑っていない。

 

・その「神」の名が「エホバ」

 海を割ってエジプトを脱出したモーセに啓示された、
 万物の創造・唯一神の名前。

 

・いつ、世界の終末が訪れても良いように、現世への執着が薄い。

 なので基本、生活は質素を極めている信者が多い。

 

来世での再会を信じて疑っていないので、命にも執着が薄い。

 故に、葬儀も簡素。

 

・医療用の輸血も「不浄」として拒否する。

 

・他の宗教のような「上納金」はない。代わりに、募金箱はある。

 

・この宗教だけに関わらないが、どえらい「禁欲主義」

 その為、二世信者が辛い。
 (よその家で当たり前の事が、自分の家ではさせてもらえない等)

 

 

それを前提として、さぁて、一つずつモノ申して行きましょうか♪


①ハルマゲドン、いわゆる「終末思想」
 
エアロスミスの曲が聞こえて来そうですが、
気になる人は、DVDを借りて観て下さい。
現実離れしていて、笑えますよ♪(おい)
 
○禿げドン、ブルース・ウィリス主演の映画は置いといて。

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSinQK9l3vo5BBwrTpDEAsf11t9XAem4c0j2g&usqp=CAU

終末思想は、そもそも他の宗教でもありますよね。
ヒンドゥー教では、破壊神のシヴァとか。
日本で言えば「末法の世」。
ノストラダムスの予言でも、百詩篇10巻72番が有名ですね。
「1999年7月、恐怖の大王が云々」
結局、当たりませんでしたが。
 
今の世も、いつかは終わる。
 
それは誰しもが考えることの一つではあると思いますが、
いつ世界が終わるかなんて、
誰にも判りゃしません。
 
なのに信者たちは、
 
「いつ世界が終わっても良いように」
 
と、身辺と心の準備を「いつでも」しているようなのです。
 
・・・疲れないんですかね。
 
「神が人類を救ってくれる」
「新世界がある」
 
と信じているからこその終末思想のようですが、
そもそも「神」だって現実に存在するのか、
「新世界」はどこにあるのか。
これだって、誰にも判りません。
保証も証拠もありません。
 
想像するのは勝手ですが、
存在の証明が出来ないものを崇めてどうするのでしょう。
 
本当に「神」は人類を救ってくれますか?
逆に、見放しているんじゃないですか?
だからこそ、「終わらせてしまえ」と
ハルマゲドンを起こすんじゃないんですか?
 
 
②その神の名は「エホバ」
 
所説ありますが、元々「エホバ」という読み方は、
間違って広まった名前なんだそうで。
そもそもが「YHVH」又は「YHWH」と書かれていて
ボインじゃなく母音がなく、
「ヤーウェ」又は「ヤハウェ」と発音するのが
日本語的に一番近いんだそうです。
 
これだってですね。
厳格を地で行くような自らの決まりによって、
神の名を間違えたまま信仰し続け、
宗教学者をはじめとして傍から笑われているんですよ。
 
「神の名をみだりに唱えてはいけない」
      ↓
「神の名を忘れてしまった」
 
安息日には働いてはいけない」
      ↓
安息日に他部族に襲撃され、無抵抗で全滅」
 
こんなことやってるから、神の名を知っている人が誰もいなくなって、
「商人」「証人」を立てなければ、
存在の「証明」が出来ないと考えているのでしょう。
・・・間違った名の神をね。(笑)
 
ま、証人を立てたところで、近年の信者の活動を見れば、
ウソ臭さ総攻撃、いかがわしさ大爆発ですが。
 
だって「宗教」って、大体があと付けの「物語」ですからね。


③現世のあらゆるモノにおいて、執着が薄い
 
結局は「終末思想」なので、
 
「この世が全て壊滅してしまうから、
 色々と持っていたり、執着していても意味がない、
 努力してもムダ。」
 
と。
 
その為、「ギリギリで食っていければ良いや」と、
お金を溜めようともせず、正社員として就職しないで
自ら進んでアルバイト生活を送っている信者も多いのだとか。
仕事をして稼ぐよりも、
 
「一人でも多く新天地へ人類を導こう」
 
と、布教に力を入れる方が大事なんですって。
信者に、昼間に時間のある奥方様が多いのは、この為だそうで。
むしろ、正社員として就職して、教会の集まりに参加できない方が
問題らしいですから。
 
そして「神」に気に入られるために禁欲を貫く教えの為、
お金だけでなく、あらゆるものに執着がありません。
「どの道、みんな破滅してしまうんだから。」と。
勿論、命も含めてね。
 
例え命を失ったとしても「来世で会える」。
 
来世って、どこですか。
夢物語よりも、今を大事にしましょうよ。
 
加えて、輪廻転生も教えの中に含んでいるのなら、
ハッキリ言って、これも矛盾していますよ。
 
「人は必ず誰かの生まれ変わり」
 
それが基本なら、
人口が増えている分は一体何からの生まれ変わりですか?
 
ワンころ?
ゾウガメ?
ミジンコ?
 
「俺、実は前世、ミドリムシだったんだ。」
 
やだなぁ、そんな前世・・・
 
あ、だからか。
最近、人の心を持たないゴミ虫野郎が増えているのは・・・
④輸血を拒否する
 
家族や身内が、大病や大ケガをしたときに輸血を拒否し、
見殺しにしてニュースになり、散々叩かれたことが過去にありました。
「来世で会える」と信じ込んで、人の命に執着が無いからこそ
平気で出来る芸当ではありますが。
 
しかし現代医学で、折角の助かる命を「不浄」と称して見殺しにし、
 
「全ては神の思し召し」
 
・・・何をもって「不浄」とするのかは知りませんが、
それって、判断も責任も、
神様に丸投げして逃げてますよね。
バチ当たりの極み。
助かるものを、わざと助けない。
それとも「エホバ」って、
人の命を欲しがる神様なんスか?
サタンと一緒ですよ、唯一神も堕ちたモンですね。
 
さすがに最近は、子供に輸血が必要な状況になった時に
輸血させずに見殺しにした場合、ネグレクト(小児放置虐待)に該当して、
「信仰の自由」があろうと罰せられます。
 
そこで最近は、一時的に親権をはく奪し、輸血の必要な医療処置をしてから、
再び親権を戻すんだそうです。
 
よくもまぁ、こんな回りくどいことを考えて・・・
そんなことやってる間に、
子供が死んでしまわぁ!
 
エホバ信者が、自分で考える頭が無く、
無責任で、命に執着が無いのは解りましたから、
命を散らすのは自分だけにして下さいな。
どうぞご勝手に「新天地」とやらに旅立って下さい。


⑤上納金はないが、募金箱はある
 
先に書いたように、働くよりも禁欲生活、
あらゆるものに執着が無いので働いて稼ぐことをせず、
貧困生活も珍しくありません。
 
上納金を収めるだけの余裕もない為、
この点だけ見れば「エホバの証人」は、
一見、他の新興宗教よりはまだ良心的に見えますが。
 
統一教会をはじめとする、「多額の上納金」=「徳」の宗教で、
 
「神様万歳、全財産を貢いじゃうわ♪」
 
と、アイドルにハマるマニアの如く「依存する」ようになってしまうと、
もはやそれは「信仰でも宗教でもない」としか思えません。


一方で、
 
「神様万歳、死んでもオッケー♬
 黄泉で全開、悟りでGo!
 保証もないけど、お金もないよ。
 早く来い来い、お終末♪」
 
ってのも、しっかりとご遠慮申し上げたいです。


⑥二世信者の悲運
 
1800年代末期、「エホバの証人」が新興宗教として走り始め、
「終末思想」を掲げた矢先に第一次世界大戦が始まりました。
これが人々の興味を惹き付け、信者を増やす絶好のイベントとなりました。
 
但し、「終末思想」と、世界規模の戦争という組み合わせが
見事にマッチしたのはこの時だけ。
単なるまぐれ当たり。(キッパリ)
 
後に第二次世界大戦も勃発し、残念なことに
今でも世界中の核兵器が出番を待っておりますが、
まだ世界は破滅しておりません。
 
確かに一歩間違えれば、いつでも世界は破滅しそうですが、
そこまで人間は愚かじゃありません。
つま先立ち状態でも、かりそめでも、
少なくとも日本はまだ平和の範疇、
何とか普通に暮らせられる状態です。
 
しかし、その「普通の暮らし」すらも親信者から禁じられ、
学校や近所でも周りから浮いて、初めて自分や家族が
「世間と違う」と気付く二世信者。
 
一方で、根底から「終末思想」を植え付けられているので、
自分や外の世界を求めて教団から抜けたくても
「親信者」や「教え」が立ちはだかり、
更に「地獄へ堕ちる」と脅される為、
理想と現実の板挟みで
長い間苦悩する二世信者も多いそうです。
 
しかし、余りの不自由、不条理に嫌気がさして、
従来のキリスト教カトリック等)に改宗したり、
家族と疎遠になってでも棄教する人は少なくありません。
 
家族より神を取り、
 
「信じなければ地獄へ落ちる」
「抜けるのなら縁を切り、地獄に落ちるよう呪ってやる」
 
二世信者よ、そんな親なら、
縁切っちまった方が楽だぞ。
良い大人なんだから、自分で判断し、生活していけるでしょ。
「地獄に落ちるように呪う」なんて、
自分の感情で神の力を悪しき方向に使うことを
矛盾していると気付かない時点で、
親信者の思考状態はマトモじゃないんだから。
 
大丈夫!来世なんて、新天地なんて、地獄なんてないから。
現世の方が、余程の生き地獄です。
娯楽が無いと、生きて行くのも辛いでしょ。
ね?
 
かけがえのない一度きりの人生、
自分の生きたいように生きましょうよ。


街中で布教して、信者を増やそうとするから。
信者が、文化、娯楽、命に執着を持たないから。
一般世間の人々との摩擦が起こり、
何が「普通」かを知らない二世信者たちが
悲しい目に合うんですよ。
 
それでも「エホバ」の救いと新天地を信じて疑いたくないのなら、
現代文化の恩恵一切から離れて、山奥で世界の終わりを待ちながら
信者だけで暮らして下さい。
死海文書で有名な、エッセネ派クムラン教団を参照のこと)
 
そして、誰もいなくなった。
あぁ、アガサ・クリスティ。


終末思想より、
私は週末思想。

https://pbs.twimg.com/media/CF2ZLJYUkAAJ4TY.jpg

金曜日の晩酌が待ち遠しいです。

 

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