技術屋の仕事しているときに、勉強用として購入したマシン。
2001年頃ですから、もう14年は経っていますか。
当時のCPUは、PentiumⅢの800MHz。
メモリも256MB。
これが標準でした。
使っていくうちに、ちょっとパワーアップもさせたくなり、
Slot AのPentiumⅢをもう一つ、オークションで競り落として搭載したり。
メモリも最大1GBまで、フルに積んだり。
USB2.0ポートがないので、拡張ボードを積んだり。
色々拡張させて、OSも2000サーバ、RedHat、2003サーバと色々渡り歩き、
顧客の機材入れ替えで引き上げてきたほぼ同性能のサーバマシンと
一台のクライアントとユーザーからサーバ2台をスルーで利用できるようにするなど、
ま~、自腹で色々やりました。
家にサーバがあるということ自体が、充分変態ですが。(笑)
コンピュータ関連の仕事から離れ、このサーバも専らファイルサーバとなり、
写真データの蓄積用として近年まで使用しておりましたが、
いかんせん、電気代がかかる・・・
データの蓄積用ならHDDを外付けにして、必要なときだけ電源つければいいし、
記憶媒体を全部メインマシンに集約させて、サーバ本体は休眠状態でした。
しかしまぁ、サーバだけに重くて大きいわけですよ。
部屋の中も陣取りますし、今はサーバを構築する仕事じゃないですから、
今後、使うことがあるかと問われたら、まずないでしょうね。
思うところはありますが、天寿を全うしたものとして、処分します。
中身を抹消して、明日、業者に売って来ます。
値段はつかないかも知れませんが、それはそれで。
この機械で私は育ちました。
私の職歴の一番古い所を知っている、私の最後の外部記憶装置。
当時の私にサヨナラを。
14年間、本当にありがとう。
あっという間に陳腐化していくコンピュータ。
時代の流れでしょうね。