アミーゴ！
あれだけ大見得切って、「お休み宣言」をした私ではございますが。
やはり仕事柄、誰とも話さないで黙々と仕事をしている分、
何か語らないとストレスが溜まる性分なんでしょうか。
何かを書きたくなって仕方が無くてですね。（笑）
四日しか休んでない。（爆）
舌の根も乾かぬうちに。
ただいま、みんな！
お土産無いけど、帰って来たよ！（笑）
さて。
元々、何かしら書きたいことはいくつか潜ませておりましたが、
今回、写真ネタで、どーしても書いておきたいことがありまして。
一昨日仕事明けに、北海道新聞主催「写真道展」公募作品展を観に行って来ました。
今年は私、参戦しておりませんでしたが、
毎回後学のためにも、必ず一度は足を運んでおります。
で、観てみた感想でございますが･･･
力作揃いなのは非常によく判るのですが、それらに混じって
「え？これが？」と言う作品（？）が、結構混じりこんでおるのです。
しかも、毎年。
どういった根拠で選抜されたのかは判りませんが、
私のような素人に毛が生えた程度の人間でも、
「これはどうだろう」と思えるものが結構点在しておりまして。
何だか見ていて、非常に憤りましてね。
心がモヤモヤしながら場内を回っておりました。
これはまず見かけます。
「とにかくジャンプすれば入選」が、今年は4人いました。
「青春」「若さ」を謳ったタイトルで、毎年２組くらいは必ずありますが･･･
その他、
「仲良し子供が遊んでるだけ」が２組
「赤ちゃんの入浴」が２組
「赤ちゃんがお外で微笑んだ」
「神宮で子供を抱えて記念写真を撮るためにポーズをとっているパパ」
「舞踊の出番待ち前にみんなで集合写真」
･･･あのねぇ。
人ン家のアルバムを覗く趣味は無いわよ！
こんなのが入選か･･･
他にも。
シマリスが虫を頭からむしゃむしゃ食う写真。
グロテスクです。
蜘蛛のどアップを「スパイダーマン」と称した写真。
「スパイダーマン」じゃなく、「スパイダー」そのものぢゃん。
しかもグロいし。
オオワシ同士のケンカを撮影したネイチャー作品は、とある年配の方が
「岸本さん（岸本日出雄先生）の作品そっくり！」
とのたもうてました。
早い話がパクリです。
私もそうだと思います。
また、
「カワセミが獲物を獲ったシーン」が4組。
飽きもせず･･･
しまいにゃ、「家猫のアップを撮ろうとして、カメラにネコパンチを食らった瞬間」。
これが入選？
崎守ビュースポットで撮った、中途半端な室蘭工場夜景。
これなら私が撮った写真のほうが、まだマシよぉ。
来年出そうかしら。
結論から言っちゃいます。
道展は、意外と敷居が低いです。
入賞となると結構大変ですが、
「え、これが？」と思える作品が入選の1/4くらいある現状、
撮ったときの意気込みが作品に載っていれば、
日の目を見る可能性は、大いにあると思います。
だって、自分ン家のアルバムから抜き出して出品すれば、入選なんですもの。（辛口）
以前に知り合いと、
「道展もこのレベルなら、ちょいと頑張れば入るんじゃねーか？俺たち」
なんて冗談で話して、実際に応募したら入選しちゃったことが、私も過去に２回あります。
審査員の主観にもよるとは思いますが、どうも選抜根拠と言うのがイマイチ腑に落ちません。
ブロ友さんで、多彩な写真誌に投稿されて頑張っている方を知っておりますが、
その方は全国誌に結構な頻度で掲載されておりますので、
道展なら、むしろあっさり入れるのではないでしょうか。
道展の質が落ちたと取るか、敷居が低くなったと取るか。
人それぞれですが、「格」だけは下がらないでほしいものです。
あ゛～、スッキリした♪
やっぱり、鬱憤はたまに晴らさないとダメねぇ。
と言うわけで、毎日ではないですが、「書きたい時に書く」スタイルで、
ボチボチ繋いで行こうと思います。
のんびりペースですが、皆様宜しくお付き合い下さいませ♪
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