昼間は暑くても、夜風が冷たい北海道。
やっと来た夏にも関わらず、まだ扇風機も押し入れで眠ったまま、
窓を開けて寝るほどの熱帯夜もまだありません。
皆様、お元気でしょうか。
腹巻をしなくても、肉襦袢で寝冷えしない、ちょちょ山でございます。
威張れることではありません。
すごく情けない・・・(苦笑)
今年の夏は、暑いのか寒いのか良く判りませんが、
まだ風の匂いは秋になっていませんね。
もう秋になっては困ります。
うそおおぉ!?
ついこないだ(以下省略)
はい、枕詞はともかく。(←だから違うって)
夏と言えば、石狩の「ライジングサン・ロックフェスティバル」。
「ロックフェスタ」と言えば「稲川淳二」。
そう、久々の怪談です。
夏の際物、「冷やし中華始めました」みたいなモンで。
(稲川氏もそう仰ってたし)
何の脈絡もないネタの振り方はいつものこととして、
話は、春先まで遡ります。
カミさんが仕事で出かけ、休日だった私が、
娘と二人でお留守番をしていたとき。
娘は和室の奥の壁にもたれながら、
和室入口の襖の所に座る私と話をしていると、
急に娘の表情が「ひた」と真顔になり、
私の背後に視線を巡らせながら、沈黙。
私 「・・・何?どしたの?」
娘 「いま、うしろに『くろいかげ』があるいていった。」
・・・なぬ?
私の背後?
私 「・・・お父さんの後ろ?」
娘 (無言でこくりと頷く)
私 「・・・誰?」
娘 (ふるふると首を振る)
私 「男の人?女の人?」
娘 「おとこのひと。」
・・・
・・
・
『のあ゛ああぁぁ~!』
娘と抱き合って驚き、娘は大粒の涙を流して大泣き。
私 「大丈夫だから。この家は何もないからね。」
↑
(過去に何かありそうなお化け屋敷に4年半住んだ経験を持つ男)
娘が落ち着いてから、ちょいちょいとお話して聞き出してみると、
・私より身長の低い男の人
・顔は見えなかった
・全体的に黒い影のような姿
・足はあったが、足音はしなかった
それこそ、「ス~ッ」と通り過ぎたんだそうで。
私のすぐ後ろを。
・・・おぞぞぞぞ!(怖)
とは言え。
先の娘の話していた「黒い影」の特徴から、
私より身長が低く、男の人・・・
・・・思い当たるんですよね・・・
それはまた、次のネタとして♬
娘には「見えて」しまったワケですが、
私は特段、何の気配も感じなかったので、
通りすがりのポキ星人のように、
人畜無害の何か(浮遊霊)でしょう。
(・・・と、信じたい)
しかし、娘も「影」を「見る」とは、血筋ですな。
母も姉も、「見る」タイプの人間なもので。(本当)
詳しくは、過去の記事を参照してください。
一方私は、「見る」ことはほとんど無いのですが、
怪しい気配を「感じた」ことは幾度かあります。
強烈な気配が迫ると、本当に怖いんですよ。
動けなくなるんですから。
「何?壁になるヤツがいる。」
「邪気が来たか。」
判る人だけ笑って下さい。