今日は土曜日、当番出勤。
お昼の定時まで仕事した後、あちこち個人的な用事足しの後に
いつものルーチンワーク、フジのフォトサロンで写真展鑑賞。
今日は「一眼レフカメラ愛好者の会」札幌支部写真展。
作品を鑑賞しながら、その一方では、別の事が頭にありました。
以前にも書いた通り、フォトサロン札幌は３月３日をもって閉館。
「ここもあと一月半で閉館なんだなぁ･･･」
一抹の寂しさを感じつつフォトサロンを後にし、
いつもお世話になってる写真屋さん「マッキナフォト」へ。
写真現像をお願いしていたので、それを引き取りつつ、
店舗内で現在開催中の「NATURA倶楽部写真展」を鑑賞。
http://camerapeople.jp/sns/img.php?filename=t_8234_1_1262774717.jpg&m=pc
19人のNATURAユーザーの方々が撮った、作品の数々。
作品自体は、ポートレートから自分の子供、風景、動物、街並み、
海外で出会った人等々、本当に様々ですが、ただ一つ共通なのは
「NATURA」で撮った写真、と言う事。
撮り方、被写体、色使い、構図、使うフィルム･･･
その出来上がりもモノクロから、ザラッとした粒状感のあるもの、
ビビッドな色合い、片やソフトな色使い、わざとぼかしたものから
非常にクッキリしたものまで、多彩な表現の坩堝。
撮る人も現像する人も、それぞれに「こだわり」があるのが判ります。
こう言う多彩な感性に出会えるから、写真展巡りは止められないんですよ♪
自分が撮る時のヒントも得られますからね。
店内の作品を一通り見ていた時に、お店に入って来られた方と、しばしお話。
実はその方、今回の写真展の為に東京から文字通り飛んで来られた、
「NATURA倶楽部」主催のtobimaru氏でした。
「私も実は『白い世界』で流氷の写真を撮った者なんです。」
「あ、あのMONOGRAMで展示されてたヤツですね？」
等々、色々お話していた中、
「私がここ、マッキナさんに出入りするようになって、あの『白い世界』に
参加したのも、フジのフォトサロンでやっていたマッキナさん主催の
写真展がキッカケだったんです。
あのフォトサロンも３月頭で閉館なんて、寂しいですよね･･･」
すると、tobimaru氏から、
「フジのフォトサロンは、実は各都市の既に閉館決定拠点も
復活する事が決まったらしいですよ。」
「ええっ、そうなんですか！？
東京・大阪とかの大都市以外、全て閉館と聞いてましたけど。」
「札幌も、今ある所は３月で一旦閉館しますけど、フジの新しいビルが
建てられている途中ですから、完成次第、そちらでリニューアルオープン
するそうです。」
･
･･
･･･
きゃっほう♪
いや～、嬉しかった！
札幌に来て２年。
フォトサロンでの写真展はほぼ毎週観に行って、色んな人や作品と出会い、
私にとって勉強の場でもあり、憧れと目標の場所でもあった訳で。
自分のオヤジが亡くなるより、フォトサロン閉館の方が
ずっと寂しいだろうな、と思ってましたから！
最終日に観に行ったら、絶対泣いちゃうだろうな、と思ってましたから！！
あのフォトサロンの壁に、いつか自分の写真が一枚でも掛けられるのが
夢でしたから！！！
再開の話を聞いた時、嬉しくてうっすら涙浮かべてしまいましたよ！（笑）
あのフォトサロン以外、毎週確実に写真展が観られる所を知らなかったので、
開催している写真展を探して、あちこち彷徨わなければならないかと
思っていたんですが･･･
これで一安心♪
道理でフォトサロンに行っても、
「閉館のアナウンスと寂しさが余りないな」
と思っていたんですが、なぁんだ、復活が決まってたんぢゃん♪
ネットで確認してみたら、なるほど、今年の９月に開設予定とな。
http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/sapporo/
約半年のブランクがありますが、それ位は待ちますよ♪
その半年の間、私も腕を磨こう･･･
本当に嬉しかった！
tobimaruさん、フジフィルムさん、ありがとう！
本当に嬉しかった･･･
