出ましたね、ニコンのDf。
フィルムカメラのフラッグシップ、往年のD3のフォルムを継承して、
最新のデジタルデバイスを「融合」させた機体。
(Dfの『f』は、フュージョン(融合)のfなんですって。)
かつてのD3をモータードライブ付で、しかも今でも現役で使っている、
某写真屋のてんちょさんを知っておりますが。
まぁ、それはそれとして。
Df。
欲しくても、手が出ません。
「私のお小遣いの、何年分を差し出せば良いのでしょう?」
ってなくらい、高価なもので・・・
それはともかくとして。
それでは今の私の手元にあるカメラは、一体どんなものであるのかと。
サブ機ではフジのS9100、フィルム機はキヤノンのEOS55があります。
それら以外にも、私には全ての始まりのカメラがありまして。
コレ↓
この機体、実は今でも現役です。
たま~にカバンに忍ばせて、スナップ的な写真も撮ったりしています。
確かに最近の機体と比べると、画素数も低いし、
画像素子も少々ヘタって来ている感じが否めませんが。
それでも電池を入れてあげれば、まだまだ元気に動きます。
某コンサートホールにて、全くの加工無しで撮って、こんな感じ。
↑極端な綺麗さを求めないのであれば、十分現役でしょ?
ちょっと凝った撮り方をしようとしたら、ノイズが載ってこんな感じになりますが。
↓それだって、フォトショップで加工したら、ここまで綺麗になります♪
古いカメラで撮った写真の場合、ソフトで加工する事を前提にはなってしまいますが。
むしろ、その低いスペックを逆手にとって、
「高感度時のノイズを覚悟で撮る」
なんて事をしてみると、結構面白いです。
特に高感度にすると、フィルムカメラのような粒状感が出て、
ちょっとした「味」が出ます。
↓こんな感じ。
現役の「カメラマン」と称される方々からは笑われるかも知れませんが。
何でも最新を追い求めるのではなく、
「今ある機材の特徴を生かして、イマジネーションを膨らませれば、写真は撮れる」
のではないかと思います♪
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