あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

〇んたいショー

〇の部分に「へ」を入れた人~。
はい、その人は、立派な変態さんです。(笑)
正解は「て」んたい(天体)ショーですね♪

ま、変態はさておき。
やってまいりました、皆既月食
自宅に帰るなり、ベランダに三脚とカメラを持ち出しました私。
以前、某ショッピングモール屋上にて撮影したときのリベンジも兼ねて。(笑)


そう言えば今日、コンビニに寄ったとき、
学生らしき数人が、店の前にたむろしていましたが。
店を出ると、交差点の反対側から「スマートフォン」で
既に欠け始めていた月を撮っていたようでした。


・・・うん、それ、無理だから。(笑)
どう頑張っても、半月状の光の塊にしか写りませんて。


以前のネタでも書いたかも知れませんが、月食撮影のポイントなどを~。


まず、どう撮りたいかですよね。

月の模様まで写したいのであれば、スマートフォンとか携帯電話では、まず無理です。
デジタルズームで、そこまで描写できません。
ロケット花火で、5キロ先の戦車を倒そうとするようなモンです。

ここは一つ、ミラーレスでも良いので、一眼カメラの出番でしょう。
月の模様を撮るならば、最低でも焦点距離が300mmのレンズは欲しいところですね。


被写界深度は関係ないので、この場合の絞りは開放に。
シャッタースピードは余り長くすると、流れて写ってしまうので、せいぜい数秒程度。
そうなると、暗くなりすぎないように、ISO感度はノイズが載らない程度まで
増感する必要があります。
せいぜいISO800程度でしょうか。
(画像処理エンジンが優秀なフルサイズ機は別として)

夜間の撮影は、通常の撮影とは全く逆の発想で挑むことになります。

普段の月なら光量もあるので、感度を下げて、絞りも絞って、模様やクレーターが写るように
極力アンダーに持っていくようにしますが・・・
皆既月食の時の月の光は、予想以上に暗くなっていますから、通常のアプローチでは写りません。
もちろんオートフォーカスも利かないので、マニュアルでピントを合わせます。
ライブビューと拡大を活用しましょう。
ミラーショックのブレを避けるために、露出ディレイ(ミラーアップ)モードがあれば有効にします。
三脚を使う夜間撮影なので、手ブレ補正機能はオフに。

そんな感じで、撮ってみたのがこちら。
完全な日の丸構図ですが・・・

イメージ 1

ISO感度:800
絞り:6.3 (最大望遠での開放値)
焦点距離:270mm (APS-Cなので405mm相当)
露出ディレイモード:有効
手ブレ補正:無効
トリミング:有
三脚使用


市街地での撮影なので、空気の揺らめきと光害で、鮮明さが落ちています。
私のD5000APS-C機では、これが限界かしら・・・
もっと綺麗に撮りたければ、フルサイズ機で、街外れでの撮影をオススメします。


こう言うイベントって、やっぱり撮りたくなるのが「性」と言うか・・・(笑)

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