今年も、よさこいソーラン祭りが終わりました。 以前、ネタとしても書きましたが、私はこの祭りが余り好きではありませんでした。 公衆道徳をまるで守らないとか、いつも決まったチームばかりが優勝しているとか、 スポンサーが付いているチームが有利とか、黒いカネが動いているとか。 大きくなりすぎたが故に、コントロールが利かなくなりかかっていました。 それで私も、かなり辛らつな記事にしたこともありましたが。 しかし。 規模も縮小されたからか、最近は悪い噂も余り聞かなくなって、 全部が全部悪い訳ではないんだなと、最近思うようになって来まして。 礼儀正しく、一所懸命、健気に練習して頑張っているチームも沢山あって。 最近、それが段々と見えて来まして。 何かに向かって、直向に努力している人達の姿を撮っておこうと、 カメラを携えて会場の隅っこに行って来ました。 ・・・ま、何だかんだ言って、撮ってみたくなったんですよ。(爆) 大きいステージでの演舞シーンは、プロの方にお任せするとして。 私は隙間視点で撮ってきてみました。 本番前。 こちらは二刀流のツワモノ。 皆、実に良い笑顔でしたよ。 演舞を正面からではなく、むしろ隙間の「人間臭さ」を 裏方の気持ちで撮ってきてみました。 参加チームも減りました。 衣装代や参加費、練習のための維持費がかかりますから、 スポンサーの付いていない、学校や地方のチームは、 やはり苦戦を強いられるでしょう。 今回TVでコメントしていた柳沢伸吾氏が言ってましたが、 「表現力だけでなく、衣装も目が行きますよね~」 ・・・衣装にお金をかけられなくて「今回が最後」と宣言したチームがあったことは、 彼は知らなかったんでしょうね。部門をもう少し細かくして、チーム規模の格差を無くしてあげれば無いのに、 と思うのは私だけでしょうか? |