皆さん、憶えてらっしゃいますか?
札幌大通公園の片隅、札幌市資料館前に打ち捨てられている、
「ガンちゃん」こと「岩田みつお」の存在を。
(↑勝手に名前をつけるな)
そうです。
ふみおちゃん(上田文雄 前札幌市長)の独断で、
彼の自己満足のために5億数千万円の税金を投入して開催された、
あの、
あの、
あの札幌国際芸術祭の負の遺産の象徴。
山奥から重機で持って来ただけの巨岩です。
事ある毎に、イヤミに聞こえるのは、多分気のせい・・・ではありません。(爆)
春になって雪も溶け、土の中から這い出る虫けらよろしく、
雪山の中からガンちゃんもようやく姿を現しました。
冬の始まりと冬真っ只中にもネタにさせてもらいましたが、
やはり全貌が見えた方が、インパクトはありますね。
インパクトは。
・・・何故2回繰り返すのかって?
大事なことだからですよ。(笑)
インパクトはあっても、市民の記憶からは消え去り、存在感は遠く地平線の彼方。
ほら、見向きもされない。(笑)
半裸のブロンズ像にも、存在感では負けています。
(↓わざとそういう撮り方をしているからですけど。)
そんな哀れなガンちゃんに、もう一度スポットライトを当てるべく、
これらを撮るためだけに西11丁目まで赴きました。(本当)
で、一つ気がついたのですが。
ガンちゃんから少し離れた場所に、解説のプレートが一枚立てられておりました。
冬の始まり、まだ雪がそんなに積もってない頃には、ここには何も無かったのに・・・
私がブログで散々書いたから、見るに見かねて市が立てたのかしら?(笑)
で、書かれている内容も、
「札幌市は初めての芸術祭の開催を記念すると同時に、
次回の開催につなげるものとしてここに移設、
展示を継続することにしました。」
初めての開催を記念ったって、開催自体が市長の独断先行でしょ!
次回なんて無くていいわよ、あんな税金の無駄遣い!
そもそも、
「こんな石ころを、最終的に市が108万円の税金を投入して買い取りました。」
って事実が書かれていないじゃないの!
都合のいいことばかり書いて、事実を隠そうとするんじゃないわよ!
ま、それにしても。
このガンちゃんもある意味、芸術祭の被害者ですわね。
勝手に擬人化しちゃいますけど。(笑)
インパクトだけはあったものの、今となっては見向きもされない、忘れ去られたガンちゃん。
せめて私だけは、忘れないでいてあげるわ・・・ネタとして。(笑)
ネタなんだ。(爆)
ちょっとだけ絵になりそうだった一枚。
これ、次回の市民写真展に出そうかしら・・・?(半分本気)
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