先日、札幌市資料館に行って来まして。
そこの敷地内に、市が108万円で購入した「投げられた一石」こと、
税金の無駄遣いの祭典「札幌国際芸術祭」の残り香である巨岩が
打ち捨てられておりました。
誰かが市議会で「残してほしい」とのたまい、
ふみおちゃん(上田文雄札幌市長)が負け惜しみで「私もそう思っていた」と便乗し、
その結果、街中に残されることにはなったものの。
見て下さい、この状態。
冬囲いのオンコの樹や、除雪の雪山と全く区別がつきません。
こんなものの為に、市は108万円を投じたのです。
我らの税金から、ポンと。
腹が立ちますよね。
腹も立ちますけれど。
それ以上に、この岩が哀れに思えて来まして。
赤レンガ通りの、都会の中にあったればこその存在感だったのに、
こんな所に、ただぽつねんと寂しそうに。
この扱われ方、この有様。
説明のプレート一つ立っていませんからね。
言われなければ、誰もあの巨岩とは気がつきません。
道行く人は誰も振り返りもせず、完全に皆の記憶から消えています。
山に返してあげなさいよ!
岩が余りにも可哀想じゃないの!
山神(やまつみ)が怒るわよ!
私がネタにしなかったら、もう誰も思い出さないでしょうね・・・
哀れな岩(ガン)ちゃん!
「岩田みつお」とか、名前を付けてあげたくなります。(笑)