あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

KEY

どーも皆さん、こん○○わ。
いかがお過ごしでしょうか。
気力・体力・運の尽き。
三重苦のちょちょ山でございます。
 
気が付きゃ6月も中旬、もう初夏です。
うぞおおぉぉ!ついこないだ
以下省略!

さて、本題。

先日、自宅の前で気が付きました。
仕事中、自宅の鍵を失くしていることに。
 
早速、自宅の呼び鈴を押す私。
 
ピーイイィィン・・・・・・・・・・・・・ポーオオォォン。
 
この押し方、小学生か私は。
カミさんがインターホン越しに、
 
妻 「なしたの?」
私 「鍵がないの、開けて~!」
 
玄関に入って開口一番、
 
私 「イカン、どうやら鍵を落としたらしい・・・」
妻 「え゛~!?」
 
いつも私は、ズボンの右ポケットに家の鍵を入れておくのですが、
今回に限って、ポケットを上から押さえても、
何も入っていないようにぺったんこなんです。
さすがに焦りました。
 
妻 「スーツのポケットじゃないの?
   地下鉄カード出したときに落としたとか。」
私 「いや、地下鉄カードはスーツのポッケだけど、
   家の鍵はいつもズボンのポッケなんだ。」
妻 「『ポッケ』って・・・(笑)」
私 「あ、反応するところ、そこなの?」
 
一方で、通勤鞄の中をまさぐる私。
 
私 「イカン、本当に見当たらない・・・」
妻 「警察に連絡してみるよ。」
私 「すまん、その間、マンション前をちょっと探してくる。」
 
で、夕暮れ時に近所を探しまくってきた私。
帰宅するとカミさんが、
 
妻 「落とした鍵の特徴を聞かれたんだけれども、
   どんな鍵かわからなかったから、直接かけてみて。」
 
で、警察署に電話をして、
 
私 「かくかくしかじか、こんなキーホルダーの鍵なんです。」
警察 「分かりました、調べてみますので、折り返し致します。」
私 「よろしくお願いします~・・・」
 
電話が来るまでの間、遅めの晩御飯を急いでかっ喰らい、
いざ娘を寝かせる時間に、警察署から電話が。
 
警察 「拾われてはないようですね。
    このまま、遺失物登録しますか?」
私 「お願いします~・・・」
警察 「じゃあ、これから言う3桁の数字を控えておいてください。」
私 「はぁ。」
警察 「もし、失くしたものが見つかった時、この数字を言ってくれれば、
    話が早いです。」
私 「なるほど。」
 
で、その3桁の数字を控えて、
 
私 「もういっぺん、職場とかを調べてみます。」
警察 「もし見つかったら、先ほどの数字と一緒に教えてください。」
私 「わかりました。」
 
それから夜の街をひた走り、職場まで辿り着くと、
まだ営業の人が3名残っておりました。
随分遅くまで仕事してるな・・・
 
職場に入ると、
 
営業 「あれ、どうしたんスか?」
私 「いや、家の鍵を失くしてしまいまして。」
 
そして、職場の私の机周りを調べ、見つからず。
さらに、サーバ室を調べても見つからず。
 
私 「どこやったべか・・・」
営業 「案外と、意外な所から出て来るかも知れませんよ?」
 
その話を聞いて、まさかと思いながら自分の机の引き出しを開けてみると、
文房具の間に、しっかりとキーホルダー付きの家の鍵が。
 
私 「あったあああぁぁぁ・・・」
 
その場でへなへなと、崩れ落ちる私。
 
営業 「あったんですか?」
私 「ありましたああぁぁぁ・・・」
 
本っっ当に、意外な所からの発見。
やだ、もう~・・・
 
営業 「まあ、見つかって良かったです。」
私 「すんません、大変お騒がせしました~・・・」
 
あったのは良かったのですが、なぜ自ら机の引き出しに入れたのか。
全く記憶にないのです。
これが怖い。一番怖い。
 
見つかった鍵を持ち、駐車場で車の中から警察署に電話。
 
私 「先程、遺失物で電話した者ですが。」
 
電話に出たのは、先程応対してくれたお巡りさん。
 
警察 「あ、どうでしたか?」
私 「今職場で、座席周りを見たんですが見つからず、
   机の引き出しを開けたら、文房具と一緒に鍵を見つけて
   膝から崩れ落ちました。」
警察 「(笑)」
私 「何でこんな所に入れたのか、自分で覚えてないんですが・・・
   大変お騒がせ致しました。」
警察 「まあ見つかって何よりでした。
    そしたら先ほどの番号は、確か・・・」
私 「あ、はい、〇〇〇です。」
警察 「じゃあ、この件は抹消しておきますね。」
私 「お手数お掛けしました、よろしくお願いします~・・・」
 
ぷ~♪
車の中で話しながら深々と頭を下げ、
ハンドルに顔をぶつけてクラクションを鳴らす私。

最近、一時記憶がトンと衰えまして、
自分でやったことを、キレイさっぱり忘れちゃうんですよ。
いや、反射でやっているとでも言いましょうか。
 
以前にも書きましたが、自分でやったことを覚えていないのが
一番ぞっとします。

一番信じられないのが「自分」と言う、悲しい現実。

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