あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

過ぎる人影・・・

私は札幌在住ですが、今日は真夏日
一方、北見では36.5℃ですって。
溶けますね・・・
明け方は16.2℃だったので、半日で20℃以上の温度差。
体が弱い人には、こたえるでしょうな・・・
北見には過去に8年程住んでいた事があるので、
夏の暑さと冬の寒さは、よく解ります。


そんな時には、涼しくなるお話を・・・(こじ付けとも言う)

私は普段、変な霊感は無いんですが、ごく稀に「人外の存在」を見たり聞いたり、
感じたりします。


今回は「見た」話を。


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学生時代、札幌で某オンボロアパートに住んでいた時の事。


本を読んでいた時に何かが視界に入り、ふと顔を上げると、
電源が入っていないパソコンのモニター越しに、
私の後ろを通り過ぎていく人影が見えました。

「・・・あれ?」

一人暮らしで、部屋には無論私一人。

窓の外の人影が・・・?
そんな筈もありません。
夜にカーテンを閉めて、しかも私の部屋は2階です・・・


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私の住んでいたアパートは階段と玄関が共同で、各部屋の戸が明かり取りの
刷りガラスになっていました。

ある日の夕方、そのガラスの前を横切る人影が。
隣人が帰って来たのかと思いましたが、一向に戸を開ける気配がありません。

いや、それ以前に、横切った時に足音が聞こえませんでした。
直立のまま、ス~ッと・・・

古い上に安普請の為、足音はきしみと共に必ず聞こえる筈。
にも関わらず。
考えてみると、玄関を開ける音も階段を昇る音も聞こえませんでした。


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この2つの徘徊する影の正体は、今も判りません。


確かにオンボロアパートでしたが、特に曰く付き物件と言う訳でもありません。
当時私が住んでいた部屋は、今は空室になっているようですが、
アパート自体は今も現存します。
何せ古いですから、人が入らないのも無理はないでしょうけど。



この影を見た時は「おや?」くらいしか感じませんでした。
本当に「人外の存在」を感じたら、こんな程度じゃ済みません。

今回は大して怖くはありませんでしたが、次回はもうちょっと気合を入れて
書いてみようと思います。(苦笑)