あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

悲しすぎるネパールカレー屋

先程、とあるネット記事を見まして。


日本が大好きなネパール人の店主が開いたカレー屋さん。
なかなかお客さんが来ない現状をツイッターでつぶやき、
その内容が「悲しすぎる」と巷で話題になって来ているとの事。

味は絶品と言うレコメントや書き込みも多数寄せられ、何とか皆で盛り上げていこうと
色々と動き始めているのだとか。

その話自体は実に良い事だと思いますし、ツイッターが商売繁盛のきっかけになるなら、
それはそれで良い動きだと思います。

ただですね。
この記事で、気になるところが。

ネパール人の店主の為、「つぶやき」は殆どカタカナとひらがなだけ。
(店主の「つぶやき」を、代理人がアップしているのだとか)

それは解りますよ。
外国の人にしてみれば、漢字とカタカナとひらがなの使い分けは難しいでしょうから。

問題は、この記事のライターの、文章の一部分。
このつぶやきはバイオハザードの研究員の日記ではなく、

ちょっとまてい。(笑)
この書き方はないんじゃないの?(爆)
いや、笑っちゃいましたけどね。

知らない人もいると思うので解説しますが。
ミラ・ジョヴォビッチ主演の映画が、最近4作目まで「惰性で」作られた程の所謂ゾンビ映画
その大元になったゲーム「バイオハザード」。
・・・「惰性」なんだ。(笑)
一言多いよな、私も。(爆)

このゲーム第一作目で、プレイヤーがある部屋で見つける研究員の日記に、漏れ出したウィルスで
段々と研究員本人がゾンビになっていく過程が書かれていまして。

その日記も、日常と「体中が痒い」と言う内容から始まり、徐々に文章から漢字が減っていき、
文章も次第に支離滅裂、仲間を食い殺したような記述がチラと見られ、最期は
「かゆ・・・ うま・・・」で終わっていると言う内容。


そんな日記と店主の「つぶやき」をまるでイコールにするような表現は、いくら何でもちょっと
可愛そうじゃないかと・・・

いえね、ウケ狙いと言うのは良く判るんですよ。
「かゆ・・・ うま・・・」は、あちこちでパロディで使われていますしね。

でも、店主は悩んでるんですから。
記事として取り上げる時、もうちょっと気を配って書いてあげた方が良いんじゃないかな、
と思った次第でした。

笑い半分、憤り半分の昼下がり。