どーも皆様、こん〇〇わ。
世の中を斜めに見てひねくれている、
ちょちょ山でございます。
先日、地元のフリーペーパーで
ラーメン屋特集をやっておりまして。
美味しそうなラーメンが続々と載っているのですが、
「豚骨ベースのスープにうんぬんかんぬん・・・」
等々、多種多様に書かれている中、あるラーメンのコピーが
「煮干しのだしが胃袋にしみる!」
・・・うん、しみるなら多分、胃が悪いんだよ。
食べる前に病院行けよ。
バリウムは美味くないけどさ。
と、ひねくれた言葉が頭をよぎります。
妻 「ひねくれてるねぇ。」
私 「そう、ひねくれて・・・え゛?」
妻 「口に出てたわよ。」
私 「ぬよやうわあぬえ!」
これに関わらず、キャッチコピーには
何かしらのイチャモンをつけたがる私。
とは言え。
無差別にイチャモンつけてるわけではありませんよ。
例えば、東札幌にある某ショッピングモールの
衣料品店が集合している広告のコピーは
「悩ましい。」
でしたから。
何が悩ましいのでしょうか。
以前にも書きましたがね。
最近では新聞記者でも平気で間違える言葉ですが、
「悩ましい」とは、極端に色っぽいことを指す言葉であって、
「悩む」「悩める」とは異なる言葉です。
さすがに書いた人も気がついたようで、半月ほどで
文字の部分だけ差し替えられていましたが。(本当)
一昔前はよく、
「悩ましいイラク問題」
なんて見出しで新聞記事が書かれていたこともありましたが、
これはそのままの意味でとると、
イヤ~ンな感じのポーズをしている」
そんな意味になってしまうわけですよ。
新聞記者、日本語をもう少し勉強しろ!
漢字だけで意味を考えるんじゃないっ!
売上と仕入を「相殺」しても、誰も死なないのと同じだろっ!
そしてこの時期、バレンタインデー。
「楽しまなくちゃ、バレンタインがもったいない!」
何でしょう、このキャッチコピー。
以下、Wikipediaより抜粋。
愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、
兵士たちの婚姻を禁止したと言われている。
婚姻を禁止されて嘆き悲しむ兵士たちを憐れみ、
彼らのために内緒で結婚式を行っていたが、
やがてその噂が皇帝の耳に入り、怒った皇帝は
二度とそのような行為をしないようウァレンティヌスに命令した。
しかし、ウァレンティヌスは毅然として皇帝の命令に屈しなかったため、
最終的に彼は処刑されたとされる。
彼の処刑の日は、ユーノーの祭日であり、
ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれた。
ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。」
ま、早い話、時の司祭がローマ皇帝に迫害されて殉教した日ですよ。
それを 、
「楽しまなくちゃ、もったいない!」
とは・・・
おーい、ウァレンティヌス司祭様!
あなたが処刑された日が、現代ではあなたの名で楽しまれてますよ!
「わーい!、今日は司祭が処刑された日!チョコレート食べよ❤」
何じゃそれ。
しかしまぁ、何でしょ。
平賀源内の「土用の丑の日」やら、
本来異文化の「クリスマス」やら。
日本人は、キャッチコピーに踊らされる民族ですなぁ。
そう言えば、TVでもやってましたよ。
「チョコレートだけに限らず、色々な『愛』のカタチ云々」
サディストとマゾヒストの愛のカタチだったら、嫌だなぁ・・・
そう言う趣味の方々を否定するワケではありませんが、
私個人としては、非常にご遠慮申し上げたいですな。
サディストと言えば・・・
サディスティック・ミカ・バンド 「Big Bang,Bang!」
愛の形ってんなら、まだこっちの方がマシよね。
初音ミク 「ぶれないアイで」