あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

気になる言葉・・・「個」

事務所の若いコ達で、少々気になる言葉がありまして。
・・・「若いコ」って言う言葉が出る時点で、私自身「若くないな」と
自覚してしまったりするんですが。(笑)
それはさておき。

気になる言葉。
皆、数の単位を、何でも「個」で言ってしまうんですよ。
そりゃ扱ってる商品や金額とかの単位くらいは、流石に間違えはしてないようですが。

でも、事例として、

「一個教えて下さい」
「一個解らない事があるんですけど」
「歳は私の一個下」

・・・普通、事柄や年齢を「個」で勘定しますか?
教える「事」や解らない「事」、「年齢」とかって、目に見える「物体」なんですか?

理解できない「物体」があるなら、「これは何?」って意味で
「個」を使うのも解るんですけどね。
「届け先の判らない荷物が一個あるんですが」とか。

でも皆、解らない「事」を大体「個」で勘定しているんです。
事柄を物体扱いしているんです。
これは違うでしょう。
「事柄」なら「一点」と言う言い方があると思います。
また「一つ」とか、単位を使わない言い方もあるでしょうに。
「一個聞きたい事が」と言われたら、
「どれ、どんな物か見せてみて」と意地悪を言いたくなります。

そのうち、その人達を「匹」で勘定してあげようかと思ったり。(笑)