あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

気になる言葉・・・主語を抜いた話し方

私が過敏なのか、世の流れがそうなのか。
会話の間違えた「最適化」と言うか、何と言うか・・・
どうも皆、「主語」を抜いて話すんですね。


職場で、こんな事がありました。

「○○さん(得意先)から、伝票付け加えて請求書を再作成して欲しいって事ですが。」
「従来の請求書と書式が変わりますけど、それで良ければすぐ出来ますよ。」

そして、その後。

「Sさん、『いいです』との事です。」
「・・・それは『請求書を作らなくていい』って事ですか?」
「いえ、『書式が変わってもいい』って事です。」

ご覧の通り、主語を抜いて話した場合、聞きようによっては全く別の意味になります。
また、立場が逆にもなったり、最悪の場合、悪意に満ちた内容にもなります。


皆、主語一つ抜いて話さなきゃならないほど焦ってるんでしょうか?
主語一つ分でさえ、時間が惜しいんでしょうか?
多分、責任の所在をぼかす意味合いもあるんでしょうが・・・
主語が無い故に、思い込みでのトラブルだって、幾度と無く見て来てます。


会話をする時は顛末をハッキリさせないと、会話を遡って聞き直しをして、
余計に時間を食う事もあります。
略しない方が、実は結果的に時間が短くて済んだ、と言う事だってあります。


私が言える事では無いかも知れませんが。
もう少し、言葉を大事に使いましょうよ。