あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

「板」がもたらす危険な罠

何だか最近、こんな関係のネタが続きますが・・・

最近「板」をつつき「ながら」歩くという、どうも危なっかしい人達を非常に多く見かけるので、
その弊害と危険性を書きたくなりました。
・・・見ていて腹立ってくるんですよね。(苦笑)

スマートフォン」と長ったらしく書くのも面倒臭いですし、略して書くのも嫌いなので、
文中では「板」と書かせてもらいます。
充分判るでしょ?



目の前の「板」に集中するあまり、全然前を見ていないので、
人に向かってぶつかって来るんですよ。
危なくってしょうがありません。
「板」に没入するだけで、視野が1/20に狭まるとも聞きます。

その上、日が沈んでからだと、「板」のバックライトで眩惑されて
余計に周りが見えなくなります。
・・・更に、バックライトで顔が下からぼうっと薄明るく照らし出され、
あたかもホラー映画のようで、大層不気味と言うオマケ付。(笑)

本当に危険ですよ。
こんな例もありますしね。

死んじゃあ、おしまいです。



②聴覚喪失

音だって、危険を察知する為の重要な情報源です。

「板」で音楽を聴きながら歩いている人も多分に見かけますが、
私は「耳紐族」と呼んでいます。

しかも、周りに音が漏れるほどの大音量で。
そんなに耳に負荷をかけたら、将来、難聴になりますよ。

見てくれが悪いだけでなく、危険が近づいても判りません。
狭い道の真ん中を歩いていた「耳紐族」が、後ろから来ている車に気づかず、
ラクションを鳴らされ、びっくりして飛び上がっている姿を見たこともあります。



これらの結果、当然のことながら、注意力が非常に散漫になります。
五感のうち、視覚と聴覚の二つを使って周りに注意を払わなければならない所を、
その二つですら、自ら殆ど塞いでしまうのですから、安全な訳がありません。

言ってみれば、「無防備バンザイ、強盗さんいらっしゃい」状態。
最近のひったくり犯は、そんな人を狙っています。

犬の糞を踏んだり、車にクラクションを鳴らされたりするくらいなら、
恥かいたり怒られたりする程度で済むでしょうが、
強盗にひったくられたり、車に轢かれたり、
事件・事故が起きてからじゃ遅すぎます。


危険なだけじゃあありません。
すれ違う人達にも全く無頓着で。
良い男、良い女とすれ違っていたのかも知れませんよ?
もしかしたら、生涯の伴侶とも気付かずにすれ違っていたのかも・・・
現在パートナーを探している人は、実は勿体無いことをしていたのかも知れません。

「板」から見る「仮想の狭い窓」からでは、絶対に得られないものも
世の中には沢山あると思うのですが・・・

「板」を見る前に、しっかり前を見て歩きましょうよ

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