最近、コンビニでちょくちょく思うことがあります。
持っていたお試しクーポンで、お酒を一缶買ったときのこと。
レジにて、若い店員が流れ作業のなか、視線を明後日に向けて
「年齢確認お願いします~。」
レジの画面に出て来た確認ボタンを触らないと、会計が先に進みません。
ま、お酒ですから、未成年に販売できないってのは解りますよ。
でも。
でもですね。
一言、モノ申したい。
見て判らないか!?
ちょっとヨレたスーツを着て、顔にシワが刻まれ始め、
目の下に睡眠不足の隈取して、
頭頂の砂漠化に悩み始めた疲れたサラリーマンが、
どうやったら未成年に見えるのだ!?
その「あたかも当然」な一言に、イラッと来るわけですよ。
歳を半分もごまかせられないって!
全く、失礼な!(怒)
成人か未成年か、一見して判らない境の年齢の人であるとか、
一見すると未成年に見えるほどの童顔であるとか、
そんなケースだったら判りますが。
年齢確認の作業も、スーパーならレジの人がピッと通しちゃいますが、
コンビニの場合、どうにもその「客に確認ボタンを押させる」と言う行為そのものが、
「責任を客に擦り付けている」ように思えて、
且つ、だんだんと目を逸らしたくなってくる今の自分の年齢を、
否応なく本人の心に刻み込む行為に思えてならんのです。
「あなたは今、何歳ですか~!?」
と。
何だか嫌みったらしくて、腹が立つ!(苦笑)
責任逃れの画面タッチも、結局は形骸化してますよね。
仮に未成年であっても、画面をタッチしてしまえば買える訳ですし。
私も、小学生の時には中学生に見られ、中学生の時には高校生に見られ、
二十歳の頃には二十五歳と見られ、二十五歳の時には三十路に見られ、
常に時代の先を行く「老け顔」に見られていましたが。(笑)
私がその年齢当時には、そんな年齢確認の儀式なんてなかったし、
そもそも年齢不相応なものには手を出していませんでしたから、
今、余計に癇に障るのかも知れません。
何だか、色々と便利になったコンビニと世間の「歪み」に思えます・・・
ちくしょ~、今日は晩酌しちゃる!(笑)
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