これからの問題は、食糧です。
冷蔵庫に若干の買い置きがあったのと、停電で冷蔵庫が止まっていても
凍らせていた食材が保冷材代わりになり、食材がダメにならなかったのが
不幸中の幸いでした。
しかし、備蓄の食料もせいぜい数日で、そう長くは持ちません。
状況確認を兼ねて、徒歩で近所のスーパー(ビックハウス)に行ってみると、
停電で一部しか開いていない店舗入口の臨時店頭販売に、
人、人、人・・・
数百人単位で人が並んでおり、建物の前から一区画反対側まで、
ぐるっと長蛇の列。
まるでコミケ並み。
余りの人の多さに、ここのスーパーは諦めました。
一旦自宅に戻り、車での移動は危険なので、
今度は自転車で新札幌方面へ。
途中、公園では、過日の台風と今回の地震で、
大きな樹が何本も、根っこから倒れていました。
先の台風の風雨もあるのでしょうが、
ここまで天災の爪痕を直接目にするのは初めてです。
洒落になりません。
で、毎週末に買い物に来ていた新札幌の某スーパーに行ってみると・・・
やってる!開いてるぞ!
しかも通常通りに!
中に入ってみると、さすがに納豆や豆腐、食パン等、
入荷せずにカラッポの商品は一部ありましたが、
野菜や肉、カップ麺他、日常食が普通に並んでおりました。
大体のスーパー、コンビニ共に商品がほとんど無くなっている中、
札幌で震度5強を記録した翌日に、肉と野菜が普通に売られているのを見て、
感動すら覚えましたよ。
ここは一つ、皆大変なのはお互い様なので買占めはせず、
普通に週末と同じくらいの必要な分だけカゴに入れてレジに並ぶと、長蛇の列。
多分、たまさか在庫があったからだと思うので、
この数日でかなり商品の数は変わっているでしょうね。
逆に今週末の買い物、大丈夫かしら・・・
余談ですが。
某信用調査会社の担当の方とお話する機会がありまして、聞くところによると、
納豆と豆腐の製造業の方々は、水と電気(発酵・保冷)がないと製造できないので、
今回の停電で傷んだ豆を、泣く泣く処分したそうです。
実にお気の毒・・・
モノが店頭に並ばないワケですよね。
・・・地震ネタ、もうちょい続きます。