1/27付けの北海道新聞からですが。
札幌市の新年度予算案が公表されました。
15年度の一般会計予算案で、歳入・歳出共に8722億円で見積もられておりますが。
歳入のうち市税は、2811億円で見込まれております。
さて、この市税収入、今後はどれだけ変動するのでしょうか。
懸案として上がっているのが、オリンピック招致問題。
以前にここでも記事に取り上げましたが、
オリンピックを招致して、本当にモトが取れるのかと。
オリンピック終了と同時に、大不況がやってくるのは目に見えていて、
それ以前に、オリンピックの為の施設を建てられるだけの業者が
市内では枯渇しているのです。
そして、その建築費は、不況は、結局誰に負担が来るのか。
市民ですよ。
失敗の尻拭いを、市民税を上げて何とかしようとするであろうことは、
簡単に予想がつきます。
色々な意味で実現が可能なものかすら疑わしいこの議題に、
役所内では「五輪担当部」まで新設する動きも出始めています。
それ以前にやらなきゃならんことが山ほどあるでしょうに!Ψ(`∀´#)
やらなきゃならんことって何かって?
「借金返済」ですよ。
市債、いわゆる「市の借金」の額は、現在何と1兆7042億円。(!)
市債の圧縮(返済)ペースも、鈍化しているとも新聞に書かれておりました。
上田文雄札幌市長!
いや、ふみおちゃん!
こんなに借金があるのに、「札幌国際芸術祭」なんてやってる場合じゃあなかったでしょう!
あんな得体の知れない芸術祭に金を使うくらいなら、その分を市の除雪費用に回すとか、
助成金を設立するとか、市債の返済に回すとか、
何でもう少し健全な台所事情に持っていこうとしなかったんですか?
臨時財政対策債(金が足りなくなって急遽借りた借金)も上がって来ていると言うのに・・・
それともふみおちゃんは、市債の総額に比べたら、芸術祭の5億数千万円なんて、
ハシた金とでも思っていたのでしょうか?
これで、「公約達成85%を強調」ですって。
本当かいな!?
ほっぺたに綿詰めたような顔して、まったくもう!Ψ(`∀´#)
(某北海道機関紙より転載)
・・・あ、顔は関係ないか。(笑)
ふみおちゃんの任期も、あと2ヶ月。
何だか、自分のやりたいようにやって、「やり逃げ」した感じが否めないのは、
私だけでしょうか?
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