いやらしく(?)続いて来ました地震ネタ、今回が最終話でございます。
さて、のっけから表題の件ですが。
一つ、気になることがありまして・・・
大地震の直前に、北海道も台風が通過しましたが、
当初私は、その余波があったのかと思ったんですよね。
夜に雷が光りまして。
「ピカ、ゴロゴロゴロ・・・」
なら、良くある雷なのですが、それがちょっと違うんです。
端的に言って、光るだけ。
カーテン越しに、ものすごく明るく夜空が光るのですが、
音が聞こえないんです。
遠くの落雷かなとも思ったのですが、ベランダから見て、
明らかに斜め45度の目に見える角度で、天翔ける龍・稲妻が見えました。
そう遠くではありません。
しかし、どこかに落雷し、空気を切り裂く雷鳴が聞こえず、
稲妻は、雲と雲の間を縫うように、空の中だけで光ってるんです。
余程、三脚を構えて写真を撮ろうかと思いましたが、
強い風に流された雲と共に、15分ほどで消え去ってしまいました・・・
そこで、ふと思ったのですが。
大きな地震の前にはプレートに圧力がかかり、
電子ライターの原理で、プレート内の鉱物から、
大気中に一斉に微細な電流が放電されると聞いたことがあります。
それが、雲の中の静電気と、大地から発せられた微細な電流とで、
落雷までには至らない程度の、発光するだけの雷になるのだとしたら・・・
・・・大地震の前兆にも考えられないでしょうか・・・?
な~んて、まぁ、私の勝手な仮説ですから、
デマとして広めないようにお願いします~。(笑)
専門家じゃないので、当たっているかは甚だ疑問なので、
あくまで一平民の戯言として捉えて下さい♪
さて、今回の大地震ですが。(キリッ)
札幌でも経験することになるとは、思ってもみませんでした。
過去の震災の状況を見ても、大変だとは思いつつも
どこか「他人事」のような感じがしていたのですが、
まさかその「当事者」になろうとは・・・
ただ、個人的に気になるところは、マスコミで扱われる記事はどうしても
「一番被害の大きかったところ」
が、繰り返しクローズアップされるので、
取り上げられた現地はもちろん記事の通りなのですが、
さして被害が大きくなかったところでも、
「地域一体は全て同じ状況なのか」
と、傍から見ると錯覚してしまうんですね。
私自身、ラジオとご近所さんと職場、復旧したネットでの情報で
色々と見聞きしましたが、そう感じましたもの。
そう言ったところは全くありませんし、停電と物流の混乱こそありましたが、
割と普通に生活できています。
また、北海道電力のインフラの特性上(と言うか欠点?)、
確かに全道が停電、ブラックアウトしてしまいましたが、
その事実が、
「北海道全域=被災地」
と勘違いされて、海外からの観光客のキャンセルが続出、
観光資源だけで数百億円規模の損失とも聞きました。
どうにも、やり切れない思いです。
まぁ、キャンセルする側の心境も解りますがね。
自分が同じ立場だったら、
「余震の続く観光名所に旅行に行くか」
と問われたら、どうするかは解りませんもの。
ですが、今の札幌は、まだ時々余震があるので
胸を張って自信たっぷりにとはさすがに言えませんが、
観光には問題なくお越し頂けるのではないかと、
個人的には思います。
だって、住んでるんですもの。
住人が逃げ出す土地じゃないんです。
もし札幌にお越し頂けたなら。
新三大夜景に選ばれた、夜の札幌の街もご覧下さい。
地震ネタは、これにて打ち止め。
思い出したら何か書くかも知れませんが、
次回からは、通常営業に戻ります~。