あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

闇市=芸術?

表題から何ぞや、と思う人もいるかとは思いますが。
はい、またまたやってまいりました。
札幌国際芸術祭、酷評タ~イム!

って言ったって、特段酷評と言うわけではありません。
私は「これってどうなの?」と問いかけているだけに過ぎないのですが、
それだけ、問いかけられる内容が「明らかに何かおかしい」ってことです。
その「明らかに何かおかしい」ことを、市長はあたかも当然のように
税金をじゃぶじゃぶ投入して開催していることに、私は反発しているのです。


さて、今回のお題は。

昨日の北海道新聞の朝刊。
「『ヤミ市』若者にぎわう」と言う見出しで内容を見てみれば。

ネットにちなむ商品を、ネットで取引ではなく直接手売りすることを目的として
開催されたこの「ヤミ市」。

その中の一つに、

「マスコミで話題となりネットを賑わせた有名人物の顔写真を
 拡大コピーして作成したお面」

・・・ちょっと待った。
いきなりこれかい。(笑)
それって、思いっきり肖像権の侵害になりません?
しかも、それのどこが芸術なんですか?

直接の手売りが芸術と言うのなら、
ウチの近所の八百屋さんなんて、年中芸術祭ですよ。(笑)

「対面販売で触れ合い実感」とも書かれていましたが、
いかんせん新聞に掲載されている写真がいけません。

よく見てみたら、触れ合いどころか、
ヘッドフォンをがっちりして、パソコンの画面を食い入るように見つめる
赤ら顔の男性。
しかも、右手傍にはサッポロクラシック


・・・をゐこら。
ビール飲みながら、一体何をしておる。(苦笑)

その人のパソコンの張り紙には、

「あなたの人生、テキトーに動画にします!無料」


・・・あのねぇ。

ビール飲みながら赤ら顔の男に、テキトーに人生を遊ばれたくはないっ!
ユーモアを盛り込んだとも書かれてましたが、これは明らかにその範疇を超えてませんか?


人の人生を酔っ払いにふざけた動画にさせて。
どこがユーモアですか?
どこが芸術ですか?
もっと真面目にやらんかい!
芸術を志す者なら、酒飲んで人の人生をいじって遊んでいる間に、
自分のもつイメージを感性で具現・具象化する為に、もっと切磋琢磨せんか!


果てしなく真剣さに欠けるような、こんなことやってるから、
某道民雑誌にスッパ抜かれたりするんですよ。


今回の件に限らず。
一般市民の理解の範疇を超えた前衛芸術ばかり山ほど持ってきて、
ある人はスタッフの説明を聞いてもよく解らず、頭にでっけぇ疑問符が浮かびまくり。

今回の展示も、皆が

「何これ?」

と言っています。

それに対して、説明しているスタッフまで、

「難しいですよね~」

ですって。

・・・一体、何を考えて開催しておるのです?
そんなものの、どこが芸術だ!


今回は、初の芸術祭。
まだ開催真っ只中ですが、市長の指示による市職員のサクラで来場者は稼げても、
「芸術」の理解度は、完全にマイナスからのスタートです。


前にも書きましたが、市長自身が「芸術」を理解していません。
こんな赤ら顔の酔っ払いに、ふざけたことを平気でさせているんですから。

イメージ 1


私は、常に自分を追っている本当の芸術家達が、作品を生み出す苦労を知っています。
芸術の世界の人々は、もっとタイトでシビアな世界で頑張っているのですよ。
だからこそ。
市長の「アートしてる?」と言う、安っぽい言葉一つで一括りになどされたくはないのです。


--------------------------

先日私の所に、札幌市役所から一通の封書が来ました。

「札幌市について市長と一緒にお話しましょう!」

と言う内容で、参加申込書が同封されておりました。

私は開催日が仕事で、残念ながら参加は出来ませんが。

国際芸術祭と言い、冬季オリンピック招致と言い、
税金が財源である市の予算を使い切る体質と言い。
市長には、言いたいことが山ほどあります。

市役所のどの課に出せばいいのかが判ったので、
市長に直訴状を書こうかと、今、本気で考えてます。

---------------------------

にほんブログ村」 ランキング参戦しております♪
↓ポチッとお願いします。
\?\᡼\? 2