あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

芸術祭なんか、やめちまえ!(札幌国際芸術祭2017)

良いですねぇ、検索キーワード、

「札幌国際  生首」

これでここのブログに来て頂いている方もいらっしゃいます。(本当)

本当にまぁ、今回のSIAFの体たらくと言ったら。

前回の「札幌国際芸術祭」開催前、2014年6月から、
余りにも不透明、余りにも無責任な動きがプンプンしていましたから、
私もこのブログで三年以上も、芸術祭に対して
散々警鐘を鳴らしまくっていましたが、
今回の件はさすがに、SIAFも声明を出しました。


一通り読みまして。
新たな取り組みは、良いと思いますよ。

ただ、本来「芸術」と無関係な方々とタッグを組み、協力して行くのなら、
最低限のルールの取り交しは必要不可欠でしょう。
企業だって、契約書くらい取り交わしますよね。

しかし今回の件は、それ以前の話で。

「やすべえ」の御主人があそこまで書かれる以上、
今回の件は事実と思わざるを得ません。

しかもですよ。

準備期間が三年もありながら。
(↑ここ重要、試験で出ます。(嘘))

責任の所在もあやふや、対応も後手後手。
私も前々から何回も言っていますが、
開催だけでなく、参加・協力先への「周知」自体が
全くなっていません。
前回より進歩どころか、退化しています。

だ・か・ら・さ。
今まで何回言ったか判りませんが。

三年間、何をやっていたんだSIAF!
アホか貴様らぁ!
失敗から学べよ!

「やすべえ」の御主人も、

「小学生のホームルームみたいなことを」

と仰ってましたが、SIAFは本当に「小学生以下」ですよね

新しい取り組み以前に、本来出来ていなければならない、
「世間のルール」自体が身に着いていないのがSIAFです。

企業でこんなことやったら、即刻懲戒モノですよ。
企業間でなら契約不履行、損害賠償問題です。


そしてSIAFは、更に重要なことを忘れています。

「きめ細やかな対応を行い云々」

とか色々書いておりますが、それ以前に

「マネキンの首を並べただけの
 悪趣味で不気味なシロモノを
 『芸術作品』としてGoサインを出した
 SIAFの美的感覚の異常さ」

には、全く触れていません。

一体誰が、あんな悪趣味なモノの展示を許可したんです!?
普通、作品の選考段階で気がつきませんか!?
それならまだ、

「アイツ、何やってんだ?」
「放っとけ」

と、周りから白い目で見られて、
本人だけが恥ずかしい思いをして終わりの

「出前中毒」(←選考外)

の方がまだマシでしょ。
人畜無害ですから。

本当にくどいですが、SIAFよ。
自分たちですら「芸術」の定義が出来ていないのに、
「芸術祭」なんてやってどうするんです?
「芸術」と謳えば、何やっても許されるんですか?
自称「アーティスト」なら、どんなものでも展示させるんですか?
全てのアーティストがそうだと言うつもりはありませんが、
何でもかんでも、余りにもフリーダム過ぎますよ。

確かに『芸術』の境界線は曖昧です。
しかし、特定の人にしか公開しないものならともかくとも、

「公的秩序を乱さないもの」
「鑑賞者を不快にさせないこと」

こんなことは、公の場で展示するものなら、製作者・企画者・運営者も、
一番最初に配慮しなきゃならないものでしょうが。
社会人としてなら尚更、常識でしょう。

それすらも、最初から取り決めておかないと解りませんか?
それとも、ボランティアスタッフが「責任無いも~ん」と、
いい加減な対処をした結果ですか?
いい大人が、
何をやっとるのだ!


本当にくどいですが。
高い住民税払ってるんだから、言わせてもらいますよ。

三年前からおさらいしますが。

上田前札幌市長の実績作りと自己満足、
「任期満了前の良い思い出を」と、
ファーストクラスで国外逃亡海外視察し、
お供も連れて、その経費、およそ数百万円。
大義名分は、「海外の芸術祭の視察」。

その経験を有効活用することなく、
「どうやって開催・運営しているか」を見ずに、
開催されている「完成品」を観て来ただけで自分達にもできる気になって、
結果、チケットは売れず、身内にもノルマを課し、
「市を私物化するな」「市長の暴走を止めてくれ」内部告発まであり、
非難轟々の中を無理矢理見切り発車し、
「行き当たりばったり」から「行き当たってバッタリ」になったのが
三年前の前回。

そして、その時の問題点から学ばずに目を背け、市長が代わり、
体制も新たに、そしてまた、成功も失敗も経験も常識も
何もかも全てがリセットされてしまって、何も解らないまま、
何も進まないままにダラダラずるずると開催されて、
展示前に「作品としての」チェックすらなされないままに
「芸術作品」と称する「不快な生首」が展示されるようになり、
維持も管理も放ったらかしで、運営のだらしなさが公になって
大問題になったのが今回。


最初の開催は、手探りなのは解ります。
しかし、億単位の大金と沢山の人が動いているのですから、
二度目からは進歩しないと、世間が許しませんよ。
進歩どころか、退化してるじゃないですか。
SIAFは良識すらも無くなったのですか?

本当に欠片も学んでませんよね、SIAF。
三年間、一体何をやっとったのだ!

「三年に一度、開催する意義がある」

なんて、前・現の市長ズは言っておりましたが、
不気味なマネキンの生首を並べて作品と言い切るなら、
自分の家にそれを並べて耐えられますか?
中学校の美術の教科書に、今回の「作品」を載せられますか?

私も常々言っておりますが、「芸術」とは直ぐには解らなくても、
何か「共感」を得られてこそだと思うんですよ。
「共感」無きものは、ただの「ゴミ」です。
今回のテーマである「ガラクタ」「ゴミ」「再生」と名打つのなら、
「共感」を得られる「再利用」をするべきなんです。
これも何回も言っておりますが、
「ただ並べる」だけじゃあダメです。

芸術祭会場は「第二次廃棄物処分場」ではありません。

「共感」を得られずに「嫌悪感」しか抱かないものを
「作品」と称して「攻めないとダメだ」とか言いたいのなら、
アフリカのサバンナで、
ライオン相手にマネキン刻んでなさい。


本当にくどいですが、SIAFよ。
「芸術」の定義すら定めずに、
三年間、一体何をやっとったのだ!


これは秋元市長、責任取らなきゃならないですよ。
なぁに、大したことじゃありません。

「やすべえ」の御主人の追体験を、秋元市長にもしてもらいましょうよ。(笑)

今回問題になった「マネキンの生首たち」を、そっくりそのまま
秋元市長の自宅前に移設展示するんです。
市長の自宅がどこかは知りませんが。

そして、そのマネキンの頭の植物にも、
市長が市役所出勤前に必ず水やりをして、
メダカの水槽やポンプの水道代・電気代も、全部市長持ち。
何かいたずらされても、誰も何もしてくれず、
SIAFスタッフは「何とかしなきゃならないんですけどねぇ~・・・」

これを、開催期間と同じ57日間続けてもらって、
市長がご近所さんから、また世間から、どういう目で見られるか。

そうすれば市長、自分がいかに「愚祭」を推していたかが解るでしょう?
こんな「愚祭」のために、税金を投入している場合じゃないと解るでしょう?

逆に言えば。

ここまでしないと解りませんか!?市長!


今回の件で「税金返せ」と言う声も、もっと挙がるでしょうね。

SIAFよ。札幌市よ。
最早、こんな愚祭を続ける意義なんてありませんよ。
それよりも、待機児童を減らすほうが、
市として、社会として、優先されるべき課題でしょうが。

税金をかけるところが、根本から間違っとる!

金ばかり食らうボンクラどもよ。
芸術祭なんか、
やめちまえ!


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