あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

惜しまれつつ?

さて、幾度となく酷評してまいりました、札幌国際芸術祭。
ようやっと終わりました。
理解不能な前衛芸術をしこたま呼集して、よくもまぁ、
ここまでダラダラと税金を食いつぶしてくれたモンです。

・・・のっけから噛み付いておりますが。(笑)

本日の新聞を読みまして。
これは私に「ネタにせよ」と言わんばっかりな内容だったもので・・・
これが恐らく、最後のツッコミになろうかと。


さて、見出しから。

「惜しまれつつ閉幕」

・・・一体誰が惜しんでるんです?あんなモン。(笑)

「札幌市内の各会場は『駆け込み客』でにぎわい」

・・・72日間も開催されていたのに、最終日に駆け込む時点で、
今まで「どうでも良い」と思われていた証なんじゃあないですか?
しかも駆け込んだのは恐らく、体裁を気にする市長の指示で、
人数稼ぎの為に「仕方がなく」会場に足を運んだ役所職員も多分にいるでしょう。

しかもですよ。
疑問なのは、来場者をどうやってカウントしていたんでしょうか。

「72日間で45万人」
「目標上回り閉幕」

嘘つけ~!
私も何箇所かは「通りすがり」で足を運びましたが、
スタッフが数を数えている素振りは一切ありませんでしたし、
スタッフは、カウンターすら手にしていません。

そもそも多くの人が行き交う「500m美術館」や「地下歩行空間」なんて、
誰が作品を観たのかなんて、判別不可能です。
通りすがりのポキ星人まで、一切合財をごちゃ混ぜにして、
見当だけで来場者数を言っているんでしょう。


「会期中はボランティア1万2千人が運営を支えた」

それだけ、ボランティアに依存していたってことですよね。
会場を無闇やたらと広く点在させ、維持も運営もお金がかかり過ぎ、
一番の要になる人件費をボランティアで何とか賄おうなんて考えの時点で、
次は無い感じがしますケド。


ふみおちゃん(上田文雄札幌市長)が何だか言ってましたね。

「多くの人がアートを身近に感じてくれた」

だからさ、ふみおちゃん。
何でそう断言できるの?
開催前から酷評しまくって、実際に観に行って、
やっぱり酷評しまくる一市民がここにいるじゃないの!(爆)
身近どころか、遠く地平線の彼方でしたよ。
「アート、アート」と連呼しているのは、ふみおちゃん、あなただけなんですよ。

何だか、税金の無駄遣いを煙に巻こうとしている感じさえしますが。



最終日に「初めて」会場を訪れた会社員曰く、

「作品はとても良かった」

・・・どこが?
どう良かったのかしら?
具体的に言ってごらんなさい?
んんん?(意地悪)

「早くから知っていれば、もっと楽しめたと思う」

・・・早くから知っていても、楽しめやしませんて、あんなモン。
皆が口を揃えて「何コレ?」と言うモノのどこが楽しいと?

「3年後は事前からPRを積極的にして欲しい」

それは言えてます。
何もかも後手後手に廻って、PRが上手くなされていなかったのは事実。

でもですよ。
こんな税金の無駄使い、もうこれきりにして欲しいです。
3年毎なんて、そんな住民税が上がるようなことは、私が許しません。
また私に、クソミソに書けと?(笑)
まぁ、ネタになるので、私は助かりますが。(爆)



何かで読んだ、誰かの言葉。

「芸術には難解なものが多いが、
 難解なもの全てが芸術性が高い訳じゃない。」


全くもって、その通りだと思います。

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↑コレも、とうとう解らなかったなぁ・・・

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