しつこく札幌国際芸術祭を引っ張りますが。(苦笑)
新聞に出ておりましたね。
仕事納めで挨拶した、ふみおちゃん(上田文雄札幌市長)の一言。
「初めての試みだった札幌国際芸術祭を市民と共に成功させることができた。
多様性、創造性を発揮できる場が実現できたことをうれしく思う」
(12/28日付 北海道新聞より)
・・・結論から言いましょう。
ふみおちゃんは、国際芸術祭の数々の失敗を認めず、
やっぱり「成功した」の一言で言いくるめおった!
そんなに自分の失敗を認めたくないのか、ふみおちゃん!
これはふみおちゃんに限ったことではありませんが。
どうもこう言う政治家達って、自分の失敗を素直に認めることをせず、
逆に「自分はこう言うことをしてきたんだ」と言うステータスばかりを欲しがる傾向にありますね。
何が「市民と共に成功させることが出来た」ですって。
市民の頭に、でっけえ「?」が浮かび上がってたでしょう!
実行委員会ですら「難解」と認めていたんですから。
皆が首傾げているのに、何をもって成功と言い張りますか、ふみおちゃん!
また、「多様性、創造性を発揮できる場が実現できたことをうれしく思う」ですって?
街中にでっかい石ころを持って来ることが?
多様性、創造性どころか、難解、不可解、混乱の嵐でしたよ。
職員にノルマまで課しおって、来場者を増やしてからに。
嬉しく思っているのは、実績が出来たと思い込んでいるふみおちゃん、ただ一人です。
私も今まで十数回、国際芸術祭を酷評してまいりましたが。
全く何も自覚をしていないふみおちゃんには、ただただ呆れるばかりです。
実質的に失敗した国際芸術祭。
また、開催できるかすら判らず、もし開催したとしても、後始末と大不況と言うオマケの付く
冬季オリンピックの招致・・・
彼には負の遺産をこれ以上遺さずに、
あとわずかの任期を全うして頂きたいものです。
せめて、アートっぽく。
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