あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

戦場は裁判所

昨日、不良取引先への支払督促をすべく、
支払督促申立書を持って、簡易裁判所へ行きました。

「書類の修正ができるように鉛筆書きで」と言われていたので、
鉛筆書きで下書きしましたが、項目別にどう書いて良いか判らない部分もあり、
電話で聞いてみたところ、

「とにかく一旦書いて持って来てみて下さい。」

そして持って行ってみたところ。

窓口の担当官は、面倒臭そうに、

「ここはこう書けばいいじゃないですか。」
「こう書き直せばいいじゃないですか。」

じゃないですか。
じゃないですか。
じゃないですか。

それが判らねぇから、下書きして聞きに来てるんだろうが!
おめえらプロはスグに判っても、こちとら初めて手続する素人なんだよ!
上から目線で、何様のつもりだ!

しかも、更に頭に来ることに、根拠をロクに説明もせずに

「この数字を書けばいいじゃないですか。」
「電卓を叩いてみて下さい。」

どうしてその数字でなきゃならないのかの説明は全くナシ。

更にもっと頭に来ることに、真っ先にこちらの話を遮って、担当官は一方的に話すんです。
こっちもブチ切れましてね。

私「ここにこの入金金額合計を入れる根拠って人の話聞いていますか!?
              坦「この金額にするなら、ここから遡って電卓叩けば」

担「・・・聞いていますよ。」

私「人の話、遮っておいて。」

坦「・・・」

本当に頭に来る野郎でしてね
初対面の相手に声を荒げるのは、私も初めてでした。
しかも、裁判所で。

それからは私も、黒いオーラを吹き上げながら臨戦モード。
さすがに向こうもマズいと思ったのか、そこからは丁寧に話してましたが。

そして最後に、

坦「何か、すいませんでした。」
私「書き方が判らないから電話で聞いたら、『とにかく持って来てくれ』と言われたから来たんです。
  こっちは書類の書き方が判らないこと前提なんですよ。」
坦「とりあえず、ここまでの書類は完成しましたので、後は資格証明書だけです。」
私「その資格証明書も、印鑑証明カードがないと法務局から取れないでしょう?
  代表印も会社から持ち出せないですし、印鑑証明カードも管理されてますから、
  簡単には行かないんです。」
坦「それも大変ですね。」
私「大変ですよ。」
坦「書類の確認で、もう一回来てもらうことになりますが。」
私「ンなこと、ハナっから承知の上です。」


裁判所ってのは本来、公平に物事を見なきゃならない立場ですよね?
自分たちが法律を知っていることを前提に、相手も全部知っているとして、
又は知らなくても知識と方法を一方的に押し付けて、
相談しに来た相手が何も納得できないまま訴訟等の手続きに放り込むことが仕事ですか?

こちらは行政書士司法書士、弁護士じゃないんですから。
相談者が素人のことだって、大いにあり得るはずです。

相談に来ている人が、どこまでの知識を持っているか。
そんなことは全くお構いなしに、一方的に「~じゃないですか」と押し付けて話す担当官に、
本当に頭に来ました。

確かに彼らは、法律に則って仕事をする人達ですから、感情論が無意味なのは解ります。

しかし。

法律の出番よりもずっと以前に、

「人の立場や知識の度合いなんて知った事か」

と仕事をしているのを、目の当たりにしました。


裁判所の本当の姿。

それは「法」を知っている人が一般人より優位に立ちたがり、
相手を平気で見下す人達の集まりです。

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