あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

母の幽体離脱

体の芯から冷え込むような、エアコンの不自然な涼しさよりも、
自然の暑さの方が身に染みて気持ちが良いと思う今日この頃。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

機械の冷気は、体を壊します。
ここは一つ、稲川ネタで涼しくなりましょう。(笑)

・・・出だしの文章は、いつも色々と考えてるんですよ~。(爆)


さて。
今回は、このテの話には度々登場している、私の母の話です。


母は変な所で霊感が強いのですが、ごくたまに、幽体離脱もやってのける人。
そんなコンビニ感覚で飛んで歩くなと、私は思うのですが。(笑)

母が若かりし頃ですから、今から半世紀ほど前の話・・・
って、そんなに昔じゃないか。(笑)
本人に怒られちゃう。(爆)


当時の母は勤め人で、ある日、どうしても気になる仕事を残したまま
帰宅したんだそうで。

帰宅して床に就たのですが、おぼろに「夜道を職場まで歩いて行き」、
「シャッターを開けて中に入り」「職場で仕事をしている」夢を見たそうです。

翌朝目覚めると、何だか体が異様にだるく、職場に行くのもやっとこしょ。
職場で、昨晩夢に見た内容を、職場の人に

「何だか体がだるくって。私、夕べここに来て仕事したからかなぁ。」

と、冗談めかして発したところ、

「・・・それ、何時頃の話?」

と、職場の所長の奥さんが、顔色を変えて聞いて来るのです。

大体夜中2時前後だった旨を答えると、その人の顔は益々青ざめ、
昨晩あったことを語り始めました。

その所長夫婦の家は職場の2階なのですが、

「夜中2時頃に、シャッターを開けるような音がして、目が覚めたんだよね。」
「気のせいかと思っていたんだけど、どうも中でゴソゴソやってるような音が聞こえてさ。」
「泥棒が何かやってるんだと思って、旦那を起こして見に行ってもらったんだけど・・・」
「金属バット持って降りて行った旦那が『何も無いじゃないか』って怒って戻ってきたんだけど、
 私、確かに音は聞いたんだ。」
「今思えば、丁度あなたの机のところだったんだよね。」


母がみた夢と現場とで、時間も出来事も、全部一致していたのです。

母が仕事を気にする余り、幽体離脱して職場に行ってしまったのでしょう。

以来、その所長の奥さんは、妙に態度がよそよそしくなったとかならないとか。(笑)


・・・そんな話を聞いていたので、私の母は「幽体離脱出来る」と言うのが、私の頭にもありまして。
実際に、私も母の幽体離脱を実体験してしまうことになるのですが、それはまた別のお話として・・・

イメージ 1

写真は、特に意味なし。(笑)
何だか恐そうだったんで、使ってみました。(爆)


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