・・・ヘンな宗教の名前ではありません。(笑)
今回は、稲川話とは少々ズレた方向でお送りします。
以前母が、霊視した上に人生相談をした話を書きましたが、
別のところでも一件、相談を受けた話を思い出しました。
私の母は、たま~に行きつけのスナックに行くことがあるのですが、
そのお店のママが、母に相談して来ました。
ママもちょっとだけ霊感があるのか、
「店じまいした後に、店の隅に人が立っているのを見るんだけど・・・」
この時点で、怖がりの人なら絶叫しそうですが。
さらに詳細を聞くと、店の明かりの関係か、帽子を被っているのか、前髪が長いのか
よく判らないですが、「眼が隠れている」んだそうで。
それを聞いた母が、
「それは良くない。眼が隠れているのは、あっち(あの世)の人の証。」
と断言していました。
(画像はイメージです。)
お祓いか何かした方が良いとか、助言したのかどうなのか忘れましたが・・・
と言うワケで、オチが中途半端なので、
方向性を変えてですね。(苦笑)
眼が隠れているのが良くないと言う理由は、私も少々解る気がします。
ここからは私の主観なのですが。
心霊とかそう言ったものでなく、写真をやっている人間からの観点です。
人間にしても動物にしても、「生きている」被写体を撮影するときには、
「眼の輝き」も結構重要になって来ます。
瞳にキラッとした「光」が入っているか否かで、表情もガラッと変わって来るんですよ。
ちょっとサンプルを出してみましょうか。
どうせなら、綺麗なモデルさんに登場して頂きましょう。(笑)
先日のモデル撮影会で撮った写真です。
瞳に光があると、こんな感じ。
それが、瞳から光が消えてしまうと、その時点で全体的に覇気が無くなってしまいます。
撮り方や、光の状況にもよりますが。
この2枚、一見すると同一人物に見えませんよね。
もし表情を良く見せたいのであれば、
この「眼の輝き」を意識するだけでも違ってきます。
必ずしもレフ板を用意する必要はありませんが、
人を撮るときには、ちょっとだけ注意してみましょう。
「眼の輝き」は、「生命の光」。