以前、繰上返済で、ローンの計算が出来ない融資課の担当に呆れた記事を書きましたが。
そのときの心境が再びです。
あえて銀行名は出しませんが。
ええ、出しませんが。
前に4回目のローンの繰上返済をするときに、計算を間違えまくった上、
人の金を「投資と言うバクチに賭けてみないか」と悪魔の勧誘をされ・・・
挙句の果てには、多分、支店間の連絡が面倒臭くなったからからでしょう。
こんな提案をされました。
担 「口座を当店に移し変えられては?」
ローンを組んだ支店と処理する支店が違えば、そりゃ確かに情報のやり取りのプロセスで
すぐにパッと答えも処理も出来ないというのは解りますが。
担 「お客様側で変更になる点は、会社の給与口座の書き換えだけで、
他の公共料金の引き落とし等は、全部自動的に引き継がれますので。」
私 「じゃあ、その手続きはいつから出来るんですか?」
担 「申し訳ありません、今は決算月なので、来月に入りましたら書類をお送り致します。」
それから待てど3週間。
月も跨いで。
一向に書類が来ない・・・
そんな間に、固定金利の期間が終わっちまわぁ!
くそ~、融資課担当「T」め。
いい加減な仕事をしやがって。
そこで、本来の口座のある支店の融資課に電話しました。
私 「そちらで口座を持っていて、現在住宅ローンを払っているんですけど。
仕事上、都合が良いN支店で返済しているんですが、
口座の支店を変えたほうが良いと言われて変更書類を頼んだら、一向に送られて来ません。
もう固定金利も終わってしまいます。
計算を間違えるだらしないN支店より、本来のそちらKT支店で直接繰上返済するには、
やっぱり直接赴くしか方法が無いんでしょうか?
直接やり取りできる方法があるなら、口座変更の書類なんて要らないんですが。」
銀 「近くでしたら、白石区にローンプラザはありませんか?」
私 「近くじゃないので、平日仕事中には行けません。家は厚別なので遠いです。」
銀 「厚別なら、新札幌にローンプラザがありますよ。」
私 「じゃあ、そっちに行ってみます。
N支店の担当Tさんからの書類は、もう不要ですね。」
銀 「申し訳ございません、N支店には言っておきますので・・・」
とやり取りをして、行って来ました、新札幌のローンプラザ。
土曜日でも夕方までやってるんですね。
「ローンプラザ」と謳っているので、さぞかし話が早いんだろーなーと思っていましたら。
一筋縄では行きませんでした。
担 「どれくらいの返済のご予定ですか?」
私 「9/5引き落としで、10/5からの9回分、180,405円になります。」
回数から期間、金額まで、しっかり調べて行きましたですよ。
私も償還表を自作していますからね。
途中で繰上返済したり、利率が変わったりしても対応できるように
エクセルでガッチリ計算式を組んで、銀行から送られてくる返済予定表と
ビッタリ計算結果も合ってます。(ちょっと自慢)
すると窓口担当者は、
担 「繰上返済は『後ろから』計算しますので、その数字にはならないかと・・・」
私 「は?『後ろから』って何ですか?そんなこと、今まで一回もされたことないですよ。」
何を基準に「後ろから計算」と言っているのだ、この男。
3年固定利率で、その後の利率も変動するのに、
支払い終える22年後の元本なんて解るワケないじゃないの。
担 「繰上返済は過去にお有りでしたか?」
私 「もう4回やってます。」(←ちょっと強気に)
担 「・・・少々お待ち下さい。」
んで、憤りながらカミさんと待つこと数分。
担 「先ほど仰ってた額で合ってました。」
そーれみろぃ♪
あげいんっ!
素人の私でも出来る計算を、何でプロの銀行マンが間違えるのよ!
しかも2回目!
「ローンプラザ」と謳っておいて、
ローンの計算が出来ない人間を窓口においてどうするのよ!
「ほっくー」が草葉の陰で泣いているわよ!
(↑判る人には判ります。)
・・・銀行名を出さなくても、ヒントありまくりですね。(爆)
何でしょう、最近の銀行は。
やたらと強気で確定したモノの言い方をする割には、
その根拠が全く無くて、根底からコケるんです。
会社の融資提案のときもそうでしたが・・・
銀行の思惑と目的は、真実と一緒に、データと理屈で幾重にも包まれて顧客に提示されます。
ものの本に書かれていましたが。
銀行の言うことをホイホイ聞いていたら、こちらが食われてしまいます。
まずは、銀行の言葉を疑ってかかりましょう。