春風が頬に心地良い今日この頃。
皆様、お元気でしたでしょうか。
最近、めっきり「たれぱんだ」・・・いや、そんなに可愛くないな、
ダリの「記憶の固執」状態のちょちょ山でございました。
先月からちまちまと、隙間時間に打っておりました今回のネタですが。
市内無料配布の「広報さっぽろ」5月版を目にしまして、
幸か不幸か、ひとつ、私の琴線に触れた記事を見つけてしまいました。
以前から、ここのブログにお寄り頂いている常連さんには
お判り頂けると思いますが。(笑)
あの。
あの。
あの、究極の市税の無駄遣い、
「札幌国際芸術祭2017」!
来たなぁ、とうとう!
SIAF(札幌インターナショナルアートフェスティバル)よ、
これは私に対する挑戦だな!
かかってきなさい!(笑)
・・・「かかってきなさい」と言っている割には、
丁寧に略称を解説している今日この頃。
うみゅ、「敵に塩を送る」とは、こういうこってすな。(爆)
しかしまぁ、あれから3年も経つのか・・・
前回のポケットティッシュが、今もポーチに入っておりますがな。
物持ち良すぎ!(笑)
さて、私も最近ブログの更新が滞っていまして、
長期間のブランクのリハビリにはもってこいのネタです。
ここの所、ち~~~っとも疲れが抜けておりませんが、
決算明けのグロッキー状態に、気力だけは全開で挑みますこの企画♪
早速噛みつきます。
がぶ♪
まずは、「街を鮮やかに一変させる『大風呂敷プロジェクト』」。
・・・あのねぇ・・・
3年前の全ての始まりから、「芸術祭を成功させる」という目標自体が
「畳みようのない大風呂敷を広げている」
と言うことに、SIAFは気付いていないのでしょうか。
そもそも「大風呂敷」の意味を、ネットで検索してみて下さい。
多分、
「実現するはずもない『ほら』を吹いたり、大げさなことを言ったり、
計画したりすること。」
と出ると思います。(本当)
まぁ、端的に言えば、JAROの出番ってことですよ。(笑)
私はプロジェクトの意味合いとしては、こちらの方が正解だと思います。
ねぇ。(←さりげなく同意を求める男)
それともこれは、SIAF自身が、
「大風呂敷を広げている自覚がある」
ということを、暗に訴えかけている「自虐ギャグ」ですか?
芸術祭は、自虐ギャグの祭典?
それなら私も、大いにネタはありますよってに。
「私の腹筋は縦でなく、横に割れてるんですよ。(三段腹)」
「いつも黒いことを言うのは、何段目のお腹でしょう?」
「宮崎良子~!」
とか。(何じゃそれ)
SIAF(札幌インターチェンジでアクションフラメンコ)よ。
充分「芸術」と認めてくれるってことですよね?
ね?(←念を押すな)
全くもって、屁理屈全開。
・・・あ、何か火ついて来た。(苦笑)
いつの間にか、SIAFの略称も別の意味になっておりますが、
気にせず参りましょう♪
次に、「街の発展のシンボル、市電を劇場に変える」。
変えるなよ!
電車なんだから、ちゃんと客を運べよ!
しかも、
「公募で集まった市民が役者として出演」
するなっ!
これもまた、ノーギャラのボランティア部隊かっ!?
しかも役者全員が、キツネやウサギ、パンダとかの面を被ってるんだぞ!
何も知らない一般客が乗ったらどうするんだっ!
爺さん婆さん泡吹き倒れ、赤子がひきつけ起こすだろっ!
この企画の趣旨も、
「市電の新たな可能性を考える企画の一つとして云々」
実践するな~っ!
考えるだけにしておけよっ!
これ、誰か止めなかったのっ!?
まるで、おまるに晩御飯を盛り付けて、
「器としての新しい可能性を考えて・・・」
「大丈夫です、未使用ですから」
と言っているようなものじゃないかっ!(屁理屈こねまくり)
そもそも使う目的が全く違うものに、可能性を見出すんじゃないっ!
そう言えば、時速100キロ以上でサーキットを爆走する、
ジェットエンジン付きの簡易トイレなんてものもありましたな。
そもそも何故、簡易トイレを走らせようと思ったのか。
それも、世界最速を目指して。
確かにネタとしては笑えますが、常識的に考えれば、
「情熱を傾けるベクトルが、明らかに違う」と思いますよね?
これと同レベルのことを、札幌市もSIAFも「芸術」と称しているんです。
全くもって、意味が解りません。
過去に幾度も書きましたが。
どこまでが前衛なのか、どこからが芸術なのか。
どこまでがゴミなのか、どこからが作品なのか。
その線引きが全くなされていないので、逆にとっつきやすいと言えばそうなんですが、
とにかく「作品」と称すれば、おフザケでも何でも「芸術」にされてしまう、
いわゆる「何でもアリ」なのが、この芸術祭なんですよ。
私は、それに物申したいんです。
少なくとも「芸術祭」と謳っている以上、何を以てして「芸術」足り得るのか。
その根幹の定義ですら、SIAF自らがぶち壊しています。
何せ、今回の芸術祭のテーマが、
「芸術祭って何だ?」
ですから。
私も毎回言っておりますが、自分たちですら何も解っちゃいないのに、
億単位の大金と膨大な労力をかけて、今まで何をやって来たんでしょう。
これを例えて言うならですよ。
ちょっと想像してみて下さい。
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カゼをひいた患者さんの目の前で、にわかに病院の先生が、
メスでキャベツを刻み始めたり、注射器でダーツを始めたりしたとします。
患者さんは、先生が何をしているのか全く理解できず、
「・・・先生、お医者さんですよ・・・ね・・・?」
と問うてみたところ、
「・・・お医者さんって、何?」
と、先生が逆に、患者さんに問い返したようなモンです。
しかも、ジャック・ニコルソンばりの妖しい笑顔で。(笑)
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そう考えると、芸術祭自体が、
「いかに『馬鹿げたお祭り』であるか」
が、お判り頂けるのではないかと。(屁理屈総攻撃)
SIAF(すごくイカれたアホたちのフェスティバル)よ、
前回から、ちっとも進歩しておりませんな。
昨日も早速、「広報さっぽろ」の6月号がポストに入っておりました。
ネタがある以上、ツッコミ入れまくりで走ろうと思います♪