さて、またまたやってまいりました。
札幌国際芸術祭ネタ。
私が書くときって、大体にして否定的な文章ばかりですが、その通りです。(笑)
札幌国際芸術祭も、いよいよ今週末から開催されますが、
開催一週間前になって、ようやく公式ガイドブック発売って、一体どう言うことです?
それは、もっと早くに出すべきモンじゃないんですか?
先日、TVで坂本龍一氏・・・あえて「教授」と書かせて頂きますが、
国際芸術祭の詳細を解説している番組がありまして。
テーマは「都市と自然」ですが、「都市」と「自然」で
テーマ別に会場が設けられているだなんて、初めて知りました。
漠然と、テーマや芸術家を寄せ集めるだけでなく、こういった細部へのこだわりは
もっと早くに周知すべきことでしょう。
これは、アナウンスや広報を担当する人達の怠慢では無いでしょうか。
過去に無償で配られたパンフレットも、問題が出て来てから
付け焼刃的に税金で作成したものばかり。
何もかもちゃんぽんにして、会場だけでなく、テーマも作品も方向性も
あっちこっちに向いたままで、統一性が全く見られませんでした。
それを、事ここに至ってようやく焦ってガイドブックを発売しましたが、
定価¥1,080ナリ。
・・・税金かけて作ったガイドブックに税金かけて売るんですね。
市の指定ゴミ袋は非課税なのに。
ま、それはさておき。
このガイドブック。
いままで配布された中途半端なチラシなんかよりも、
余程詳しく書かれているとは思いますが、
極端な話、これ一冊買っちゃえば、会場に行かなくて済むんじゃないですか?
下手に交通費かけて行くより安いんじゃあ・・・
ま、作品実物は迫力があるでしょうけど、
しかしそこまでジャンルの敷居なく芸術全てに傾倒している人って、いるでしょうか?
せいぜい市民は、近くに行く用事があって、ついでに見てみようかとか
そんなレベルだと思いますよ。
私がそうですもの。
教授に直にお会い出来るならいざ知らず。
YMOの頃から聴いていますから、色々お話してみたいこともありますし。
ただ、当のご本人が病気療養に専念となれば、仕方がありません。
何事においても、お体の方を優先して頂きたいものです。
教授の離脱でライブコンサートが中止になり、チケットの返金を始めているそうですが、
それら以外の来場者にも大きな影響があるのではないでしょうか。
端的に言えば「教授に会えるかも知れない」と、ボランティア登録した女学生もいたのです。
イベントの「顔」が抜けてどれくらいの影響が出るかなんて、正直、見当もつきません。
内部的にも、教授が抜けることでかなりのダメージがあるはずなのですが、
上田市長は「成功させられると確信している」んだそーです。
何を根拠にそんなことを言っているのかは、全く知りませんが。
税金ばら撒く上田市長は替えが効いても、教授だけは代えが効きません。
今の私は、札幌国際芸術祭よりも、教授のお体の方がずっと心配です。
元気に復帰されて欲しいものです。(T人T)
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