あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

さらばヤマト

・・・宇宙戦艦じゃありませんよ。(笑)
年代がバレますね~。(爆)

さて、今回のお題。
あの、あの、あのヤマト運輸が、
(ばば~ん!)


いや、別にここまでリキむ必要は全く無いんですが、
まぁ、なるべくしてなったと言うか・・・
私から言わせてもらえば、ようやくと言った感じです。


ヤマト運輸は、信書の運送許可を持っていないので、
メール便で信書(特定の相手に対する文書、請求書や納品書も含む)を送ること自体が
郵便法に抵触してしまいます。

そこで、「メール便では信書を受け付けません」と言うアナウンスが大々的になされ、
私の職場でも社内周知を徹底して、請求書や納品書、出荷証明書や品質証明書など、
信書にあたる郵便物の一切合財を近所の郵便局に持ち込んだり、
ポストに投函していたのですが。

一方で、何せ通数がありましたから、かなり大変なのは言うまでもありません。
まぁ、「本来は送っちゃいけないものだから」と、甘受しておりましたが。

・・・それでも仕入先からは、依然としてメール便で請求書がガンガン送られて来るのです。
なぜ?


私、ここからちょっと荒れます。(苦笑)


私の職場では、一切合財の郵便物の重さを量り、通数も数え、
大雨だろうが大雪だろうが、郵便局に持ち込んでいます。

しかし、メール便は一通いくらで計算し、集荷にも来てくれる訳ですから、
安くなる上に手間も省けて、ラクになる訳です。

それなら本当は、ウチの会社もメール便にしたいですよ。


そこで、ヤマト運輸のドライバーに、問い正したことがあります。

私 「ウチの会社も請求書がしこたまあるから、メール便で出したいんですが。」

ヤ 「請求書は信書になるので、メール便では出せません。」

私 「でも今持って来てくれたこの封書のメール便、信書扱いの請求書ですよ、ほら。」

と、私は封筒をバリッと破いて、中の請求書をドライバーに見せました。

私 「それじゃあ何で、こうやって請求書がメール便で送られてくる訳ですか?」

ヤ 「封書の外からは、中身は信書かどうか判りませんから。」

私 「封筒の窓から『請求書』って文字が透けて見えてたでしょ。
  それでもこうやって届いてますよ。
  それって、請求書って『一見して判らなければ』出して良いってことでしょ?
  ここにその証拠がありますから。
  それならウチも、しこたま出したいですよ。
  何でヨソの請求書は届けるクセに、ウチのは受け付けてくれないんですか?」

するとドライバーは、

ヤ 「送った側も罰せられますから!」

と、捨て台詞を吐いて逃げました。(本当)
全く説明になっていません。

私 「嘘つきのモノだけを運ぶのか!」

私もドライバーの背中に毒を吐いてやりました。
事実、その通りでしたから。


それ以来、メール便が届く度に、ドライバーに嫌味を言ってやりましたですよ。

私 「あぁ、信書ね、請求書ね。メール便だけど。
  ウチのは持って行ってくれないのに、反対にこうやってガンガン届くんだよねぇ。
  何でだろう?不公平だよね。ウチの会社もラクしたいんだけど。」

そのうちドライバーは、毎回私に嫌味を言われるのが心底イヤになったのか、
メール便を手渡しせずに、受付台にこっそり置いて逃げ帰るようになりました。(本当)

実際、仕入先からメール便で届く封書は、100%請求書でした。


そして先日、決定打が。

届いたメール便の封筒の表には、しっかりと「請求書在中」の文字が。
メール便の受付センターに電話してやりましたですよ。

私 「あの~、メール便『請求書』が届いたんですが、これってOKなんですか?
  『請求書』って、『信書』扱いですよね?」

ヤ 「封書の表面からでは信書と判別できないので・・・」

私 「そんな逃げ口上は聞き飽きてます。
  問題は、しっかり『請求書在中』と書かれた封書が、
  たった今、メール便で届いたってことです。」

ヤ 「そうだったんですか、大変失礼しました。」

私 「ウチもしこたまメール便で出したいんですが、そちらで受け付けられないってことで
  全部郵便局に持ち込んでるんですよ。
  それなのに今もこうやって堂々と、『信書』がメール便で送られて来るって
  どう言うことですか?
  嘘つきのモノは平気で運んで、正直者はバカを見てる状況ですよね?
  これはどこにタレ込めば良いんでしょう?
  警察?総務省?」

ヤ 「受け付けた支店に、よく言っておきますので・・・」

私 「ま、今でもまだこう言う事実があると言うことで、一応お知らせしておきます。
  この信書問題も、一体いつになったら周知されるんでしょうねぇ。」


多分、私以外にも憤慨していた人が、全国に大勢いたってことでしょう。
じゃないと、ここまで大事になりませんから。

ヤマト運輸からの公式なアナウンスでは、

「お客様を郵便法の処罰対象にさせてはいけない」

なんて内容を言っておりますが、そんなことは建前で、
本当はこれ以上、多方面から突っつかれるがイヤになったからでしょう。
書類送検も何件かあったようですし。
本当はそんなモンじゃあ済まない件数なんですけどね。

ようやく不公平が是正されつつあるってところですね。


モノの扱いには、昔から「悪い意味で」定評のあったヤマト運輸
一体これからどうなるのか。
個人的には、非常に見ものです。(←悪人顔)

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