あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

Canon PIXUS PRO-10S

七夕の日、我が家に「彼」がやってきました。

予想を超える大きさの、堂々たる姿で。


「彼」の名は、

Canon PIXUS PRO-10S

イメージ 1

・・・とうとう買ってしまいましたあぁぁ!(感涙)


先日までずっと耐え忍んで来ましたからね。
EPSONプリンタの色味の悪さに加え、無駄にインクを垂れ流し、
更に取れないヘッドの目詰まり、メーカーサポートの打ち切り・・・
実質的に役に立たなくなったEPSONのプリンタを処分し、
ここしばらく我家にはプリンタが無かったのですが。

年賀状の季節まで待つと言う選択肢もありましたが、
問題は先日の撮影会をも含む、フォトコンテスト出品作の印刷。

外部に印刷を頼むと、結構お金がかかるし。
と言うわけで、カミさんを説得して、とうとう購入してしまいました♪


届いて一発目。
イメージ 2

右下の円盤は、大きさ比較のためのDVD-R。(12cm)

まず、デカいです。
デカすぎて、画面に収まりません。(笑)
イメージ 3


事前に店頭で見て知っていたとは言え、実際に現物を目の当たりにしてみると
結構圧倒されます。
前のA4プリンタの2.5倍はあるでしょうか。


次に、重いです。
20kgもある本体をテーブルに持ち上げ・・・

ぬおおおおぉぉぉ!
よいっしょおおぉぉ!
どおぉりゃあぁぁぁ!

よしっ!
場所はなんとかOK。

その後パソコンと接続して、ドライバとソフトをインストールし、諸々設定。
印刷可能になるまで小一時間。

印刷可能になって、まず一枚目のサンプルは、カミさんのウエディングドレス姿。
モノクロ写真なんですが、今までよりずっと良い感じで、素直な灰色で印刷されました。
モノクロテストは、まずは良好。



次にカラーの写真を印刷してみたところ、どうにも暗く印刷されまして。
ICCプロファイルの設定はしてみたのですが、それでも出てくる明暗差は、
印刷時に明るさをプラスにしてやって、理想に近づけた感じです。

ですが極端な話、これしかいじっておりません。
明るさ以外、色味は一切変更しませんでした。

それでも、ごく微妙な色味の違いはあるにせよ、
画面のイメージと、印刷のイメージとが極端にズレなかったのが助かります。
前のEPSON機のように、色味のコントロール七転八倒することが無くなっただけでも
かなりもうけモンです♪

EPSONの余計な赤味には、本っっ当に困ってましたからね~・・・


ちなみに、カラーキャリブレーション(色合わせ)の話をしますと。

我が家の画面の色合いは一応キャリブレーションを行っていて、
実際の画像データに極力近い表示になっているはず・・・ですが。
それでも私が使っているのはサードパーティー製のキャリブレーションツールですし、
室内の蛍光灯と言う光源の性質からしても、完全な一致はかなり難しいです。

しかし、仮に画面の色が元データと合っていたとしても、プリンタのキャリブレーション
また更に別の問題です。
光の三原色(RGB)と、色の三原色(CMY)の違いがありますからね。

よって、どこまでが「本当の正解」なのかは、プロのラボマンでない限りは判りません。
私のような民生のアマチュアでは、イメージを逸脱していない、これくらいで及第点なのかも。




で、印刷するソフトについてですが。

Photoshop Lightloom から直接印刷すると・・・
細部がつぶれて、何だかちょっとボジけている感じがしまして。

そこで、先日あった某展示会でCanon の営業の方とお話した際の

「プリンタ付属の印刷ソフトは、絶対に使ったほうが良いです。」

との言葉を思い出し、Lightroom 経由でプリントプラグイン「Print Studio Pro」を起動。
これで印刷をかけてみたところ・・・

雲泥の差です。
精細さが全然違います。
カラーのサンプルとして、先日の撮影会のモデルさんを印刷してみたのですが、
髪の毛の一本一本まで
綺麗に印刷されているのです。
これには正直、驚きました。

Canon、恐るべし。
さすがにカメラからプリンタまで、一貫して開発しているだけはあります。



総合して言うならば、このプリンタは「買い」です。

大きさと重さが結構しんどいですが、A3ノビまでの大判印刷対応と、
左右に頻繁に稼動するプリンタヘッドの揺れに耐えうるだけの強固なフレームを考えると、
これらのことはむしろ必要と言えます。

その大柄な筐体からプリントされる写真は、驚愕の高精細。
撮った写真のピントさえ間違いなければ、PIXUS PRO-10Sのプリント能力は
作品作りに大いに貢献してくれるでしょう。
プリントはもう安心。
あとは撮る腕です。(笑)

さぁて、腕を磨かにゃあなぁ・・・

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