新年も明けました。めでたい？
年末年始を命からがら乗り切り、
年中サザエさん症候群が絶賛発動中のちょちょ山でございます。
皆様、お久しぶりでございました。
SMAPも無事（？）解散し、気が付けば初七日七草も通り過ぎ、
世間では成人式もとうに済んでしまっていたようですが、
皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか？
気がつけば1月ももう終わりに差し掛かり、
かなりヤバい勢いで老化が進むのを実感しております。
眼鏡もいつしか、遠近両用の老眼鏡に代わっております。
さて。
実は私、この年末年始、非常にしんどい思いをしておりまして。
年末の仕事納めの直後、緊張の糸が切れてしまい、
心が落っこちて寝込んでおりました。
本当に「死ぬかも」と思うくらいに絶不調で、カミさんからも心配されるほど。
その後、何とか復活しましたが、死の淵を垣間見ましたですよ、えぇ。
((C)糸井重里)
↑
（解る人だけ笑って下さい。）
さて、年が明けてからですが。
幾分か回復はしたものの、怒涛のように仕事がやって来まして、
正直、オーバーヒートしてました。
月次の作業だけでなく、古くなった社用の営業車･トラックの発注納車手続き、
年末調整の仕上げに、税務署と各市町村への申告、
新基幹システムの調整の打ち合わせ･･･
そんな、倒れる寸前のゾンビ状態（現に倒れた）の私に、さらに追い討ちをかけるように、
件の年調未済にして差し上げた営業部長が、バサッと私に書類を一束。
中身は、とある財団から助成金を得るための、現場の写真が写っている書類。
部 「これ、目を通しておいて。」
私 「イヤです。」
その後部長は、その助成金の関係で、メーカー担当者と打ち合わせて、
私に、
部 「さっきの書類あるかい？」
私 「これですね。」
部 「･･･ん、そうそう、これ。はい。」
と、また私に返してくるのです。
私 「部長、これ、私が持っていても仕方ないんですけど。」
部 「目、通してって言ったでしょ」
私 「通しましたけど、現場写真が写っているだけでしょう？
私には何をやっているのか、全然解りませんよ。」
と、突っぱねてやりました。
私は経理です。
助成金関係で、勘定科目の仕訳や支払いの処理が変わるのは
私が処理するべき仕事ですが、
私は現場監督ではありません。
そもそもこの助成金の話も、メーカーが持ち出してきた話で、
そのせいでこっちに、非常に面倒臭い仕事を増やされました。
私もこれ以上仕事を増やしたくないので、
必要最小限以外の仕事は、相手が上司だろうと突っぱねました。
メーカーにも嫌味を言ってやりましたよ、えぇ。
それに加えて、よりによってこのタイミングで、
女性社員が一名退職するとの話が浮上しまして。
のあああぁぁぁ･･･
退職は、誰にでも等しく与えられている権利なので、
こればかりは如何ともし難いですが、
次なる職員の募集と現社員の退職手続き、日割りの給与計算、
住民税の一括徴収、社会保険の手続き･･･
やることがてんこ盛りです。
ただでさえ、もう火を噴いているのに･･･
死ぬる。
よりによって、その退職する社員も、件の部長直属の部下。
私も部長に嘆願しましたですよ。
「もう私、これ以上は引き受けられません。
各方面への諸手続きは私がやりますが、
人事の関係は、部長と社長にお願いします。
私は外れさせてください。」
部長だけでなく、社長にも直接話しました。
私も単に体調を崩しただけでなく、自律神経もかなりやられてて、
明らかに頭が、考えることを止めたがっている状態でして。
営業サイドでは、経理って「会社の何でも屋」みたいに考えているようなので、
ここで言っておかないと、本当に死にます。
いえ、殺されます。
忙殺とはよく言ったものです。
病院にも通っていますが、明らかに「過労」と言われています。
初診の時点で、「2ヶ月休職しろ」と言われたくらいですが、
私が休んだら会社が回らなくなるために、自分をごまかしながらも
ここ数年、頑張って来ました。
その辞める女性社員よりも、私が仕事辞めたいですよ。
えぇ、ホント。
独り身なら、会社が困ろうと知ったこっちゃなく転職したでしょうが、
家族がいる以上、そんな訳にも行かず。
前にも書きましたが、私には直属の上司も部下もいません。
仕事柄、人を入れることが一番の経費負担になることもよく知っていますから、
「人員を増やして」
と言うことも出来ず。
さらに、仕事の内容が内容だけに、誰かに相談することも、仕事を割り振ることも出来ず、
常に自分の仕事を疑ってかかって、ミスを減らしながら進めて行くしかありません。
経理って、本当に孤独ですよ。
「私、決算が上がったら、お星様になります。」
今度の会議で話す予定です。
