こないだの日曜日の話ですが。
夕方から晩御飯までの間、カミさんが晩御飯を作ってくれている間、
娘と近所の緑地に行って来ました。
斜光で、ちょうど良い塩梅で道が照らし出され、
娘と歩いていく前に、二歳半の娘が放った一言。
「おとーさん、しゃしんをとりたいとおもってるでしょ」
あけ、バレてまーす!(本当)
娘よ、よく判るな!
本当に「カメラバッグを持って来れば良かった」と思っていた矢先でした。
で、カメラバッグを取りに戻るのも何なので、携帯で撮影。
露出をマイナス補正したら、明暗差が出て、よりドラマチックになるのですが、
それはまぁ、さておき。
緑地に歩いていくと、妙に目に付く桃色の塊。
ん?
あ、八重桜がある・・・
丁度一本だけ。
それも、開花のピーク。
娘とひとしきり遊んで、帰る直前に撮った一枚。
あえてホワイトバランスを変えて、青白っぽくしてありますが、
どうもこの桜の木が私を呼んでいてですね。
娘が寝てから後。
カミさんに、
「・・・ちょいと撮って来て良いかしらん?」
で、撮って来ました、夜間撮影♪
一人で夜の夜中、一時間以上かけて、
三脚構えて、桜相手に撮って来ましたよ、えぇ♪
長時間露光なので、何だかHDRっぽくなっていますが、
今回の撮影で、本来の夜間撮影の基本を学び直しました。
「感度を低くし過ぎると、周りの光まで全部入ってくる」
「常用感度とノイズの乗る境を知って撮るべし」
・・・ん?
何だか、人らしき姿が写ってますね・・・
夜中12時半に撮ったから、ま、まさか、心霊写真!?
ウソで~す!
これ私です。
シャッター開きっぱなしの間、桜の木の傍に走って、
一緒に写りこんで来ました。
深夜に何をやってるんだ私。(笑)
久石譲さんの曲に感化されて、撮って来ました。
夜桜って、何か惹かれるものがありますよね。
-------------