あぁ、徒然なるままに

私の趣味や日々の出来事についてを、自分の独断と偏見による、やや倒錯した文章で徒然なるままに書き記すブログです。

あの家には、やはり誰かが「棲んで」いた!?

以前、何回かシリーズで書きました、私が前に住んでいた家の話です。

これは後日談になってしまいますが。

私の甥っ子が、たまさかこの場所を通ったので、撮ってメールで送って来てくれたんですね。
今年10月の写真ですが。
・・・この場所は、私が住んでいた借家のあった場所。
イメージ 1

・・・家は取り壊され、売地になってました・・・
門だけが残っているのが、何だか哀愁を誘います。


私が引っ越した直後にも、この家にはすぐ別の人が住んでいたハズでしたが・・・
僅か2年ちょいで引き払って、更地にしてしまったと言う事は・・・

・・・もしかして、本当に「誰か」が「棲んで」いたのかも・・・

確かに、不思議な事はありました。
入居初日から歓迎の意味か、蛍光灯の不自然な点滅。
お盆前の、気配の徘徊と物音。
階段を登って来るような床のきしみ。
隣室から聞こえる、女の人のような声。
その声を、引っ越し間近に母も聞いた事。
ちょっと霊感が強い母曰く「一人でいたくない家」。

その母から、よく「身だしなみの為に、あちこちに鏡を掛けておきなさい」と言われてましたが、
実は私、この家では殆ど鏡は掛けていませんでした。
いや、「掛けられなかった」と言った方が正解でしょうか?

いつか絶対に、自分の後ろに立つ「誰か」を見てしまいそうな気がして。


先の記事に書いた通り、私はここの家に4年間住み、上記のような不思議な経験をいくつかしています。
でも、「人外の存在」を「見た」事は無かったんです。
私がこの家を出たのは「転職」がキッカケで、住んでる間に別に何か「障り」があったワケではなく。

母曰く、「庭も広いし、木とかの「息吹」が強すぎるのかも知れない」。

門の所の木がこんなに大きくなっちゃって・・・
写真の左端にチラッと写ってますが、家の裏手にも大きな杉の木がありましてね。
家相では、家にくっつくように大きな木があると、その家は凋落するとも言われています。
正にその通りになってしまいました。

木がこの場所を自然に還したのか。
本当に「曰く付きの家」だったのか。

あの「女性の声」は、やはり何かを伝えたかったのでは・・・?
私の後の入居者も、その「声」を聞き、何かを「見た」のでしょうか?

今となってはもう、確認する術はありません・・・