札幌の公共交通機関で使える「サピカ」と言うカードがありますが。
まぁ、キップを買わなくても、そのまま改札を通れるカードですわね。
このカード、事前にカード内にお金をチャージ(入金)しておかないとならないワケですが、
残高不足で困らないように、クレジットカード会社と連携して、
残高が足りないと自動的にクレジット決済でチャージされるようにも出来るそうで。
その広告の謳い文句。
「オートチャージだから、残額を気にしなくてもイイよ♪」
・・・こっちの口座の残高が気になるよ!
簡単に言うなこのやろお。
利便性を追求する一方で、こう言った「簡単にクレジット決済される仕組み」には、
私は非常に違和感を感じます。
こう言うクレジットカードを何枚も作る人もいるようですが、
そもそも、本人が決済日にちゃんと支払いが出来る収入があるのかどうかも問いたいですね。
ただ支払いを、まとめて先延ばしにするだけですから。
しかも分割払いなんてした日には、余計に利息も取られるオマケつき。
怖いなんてモンじゃありません。
カード会社からすれば、大きな資本金がある訳ですから、
人一人くらいの焦げ付きなんぞ痛くも痒くも無く、
それ以上の沢山の人からの利息で稼げれば問題ないんでしょうけれどね。
しかし、カードを持つ個人にとっては、キッチリ管理しておかないと
生活は簡単に窮地に立たされてしまいます。
だからこそ。
簡単に「借金出来る」カードは、私は余り持ちたくはないのです。
前の職場で、取引先から仕事の付き合い上、「使わなくても良いから」と
クレジットカードを無理矢理作らされたことがありましたが。
出来上がって来た、そのカード。
受け取って、職場に持ち帰ってから即、シュレッダーへ。
メキメキ、バリバリバキバキバキバキ・・・パリッ。
カードは一度も使われること無く、プラスチック片に。
だって、使わないもん。
使いたくないんだもん。
いらねぇや、こんなモン。
で、その後、私の仕事も住所も変わり、その取引先と何の関わりもなくなったことから
住所変更などの手続きも全くしませんで。
カードの有効期限が切れて、新しいカードが送られて来たようですが、
郵便局の住所の転送期限も切れていて、無事送り返されたようです。
繰り返しますが。
だって、使わないもん。
使いたくないんだもん。
いらねぇや、こんなモン。
第一、もう関わりも無いのに、信販会社に個人情報を教えてやる義理なんて無いですし。
下手にこっちの住所を知らせたら、いらないダイレクトメールとかが来るのも目に見えてますからね。
いらない「しがらみ」は、
絶てるときに絶っておくのが一番です。